映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。

水先案内人 広瀬和生のおススメ】

独創的な新作落語で頭角を現わしている柳亭信楽と、落語作家/パフォーマーとして独自の活動を続けるナツノカモ。この2人の“異才”による「代官山落語夜噺」の新機軸第2弾。

信楽が今回演じる『ご当地ドラマ』は2021年の「ご当地落語プロジェクト」(温泉地で落語家や落語作家が合宿して現地にちなんだ新作落語を創るという企画)でナツノカモが信楽に“当て書き”した作品。それを演者である信楽が持ち前のセンスで一層バカバカしい爆笑編に育てている。

一方のナツノカモが演じる『もう、この春が来ないとしても』は落語の可能性を大きく広げるナツノカモならではの切なく叙情的なファンタジー。後半のトークも含め、現代落語の最先端が体験できる貴重な会だ。

<公演情報>
代官山RAKUGO vol.2 柳亭信楽『ご当地ドラマ』ナツノカモ『もう、この春が来ないとしても』 produced by 広瀬和生

2025年3月3日(月) 晴れたら空に豆まいて
18:30 開場 / 19:00 開演

配信は3月20日(木・祝) までアーカイブ配信あり

【出演】
柳亭信楽  『ご当地ドラマ』
ナツノカモ 『もう、この春が来ないとしても』

【チケット】
観覧:3,300円
配信:2,200円

※ご祝儀システムあり

観覧はこちら:
http://haremame.com/schedule/78723/

配信はこちら:
https://shigarakimame0303.peatix.com/

代官山RAKUGO vol.2 柳亭信楽『ご当地ドラマ』ナツノカモ『もう、この春が来ないとしても』 produced by 広瀬和生 ビジュアル