アメリカのゲーム産業の業界団体、ESA(Entertainment Software Association)は日本時間2月7日、新たなカンファレンスイベントiicon(Interactive Innovation Conference)を発表した。現地時間2026年4月27日から30日にかけてラスベガスのFontainebleau Resortで開催予定だ。

本イベントには、任天堂Nintendo of America)、ソニーSony Interactive Entertainment)、スクウェア・エニックスマイクロソフトEpic GamesUbisoftディズニーなど、エンターテインメント業界を代表する名だたる企業から参加者が集う。

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(画像は「iicon」公式サイトより)

イベントを主催するESAについては、20年以上にわたり開催してきた世界最大のゲーム見本市「E3」がよく知られている。同イベントは新型コロナウイルス感染症の影響もあって、2020年からは中止やオンライン開催が相次ぎ、2023年12月に正式に終了したことが報じられていた。

ESAの社長兼CEO、Stanley Pierre-Louis氏は「iiconを通じて、業界の垣根を超えた対話を促し、インタラクティブ・エンターテインメントが持つ可能性を再構築する」と発表の中で述べている。

発表されている参加企業は以下のとおり。

Amazon Games
ディズニー
エレクトロニック・アーツ
Epic Games
マイクロソフト
任天堂Nintendo of America
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
スクウェア・エニックス
Take-Two Interactive
Ubisoft
Warner Bros. Games

ESAのプレスリリースより引用)

イベントの詳細など、今後の最新情報については「iicon」公式サイトで提供される模様。「iicon」がどのような議論を生み出し、インタラクティブ・エンターテインメントが持つ可能性を切り開いていくのか、注目が集まる。

「iicon」公式サイトはこちらESAのプレスリリースはこちら