東京・大阪・福岡など全国に11店舗を展開し、四季折々のフルーツをたっぷりと使ったタルトを販売する「キル フェ ボン」の新店舗が2025年5月に愛知県名古屋市の栄エリアにオープンする。今回は、以前に店舗があった名古屋栄エリアに再出店する理由や、店内の内装の見どころなどについて「キル フェ ボン」の担当者に話を聞いてみた。

【写真】ゆっくりと360度からケーキを見渡せる、キルフェボンならではのオリジナルのショーケースを見る

――「キル フェ ボン名古屋栄」のオープンに関して、意図や狙いなどについて教えてください。

栄エリアは名古屋の中心地であり、ショッピングやグルメを楽しむ多くのお客様が訪れる場所です。以前も同エリアに店舗を構えておりましたが、多くのお客様から再出店のご要望をいただき、再びこの地に店舗を構えることができました。

以前ご利用いただいたお客様はもちろん、新たにお越しいただくお客様にも四季折々のフルーツをたっぷり使用したタルトとともに、幸せなひとときをお楽しみいただけるよう努めてまいります。

――「キル フェ ボン名古屋栄」の内装について、こだわった点や注目してほしいポイントなどあれば教えてください。

名古屋栄店では、キルフェボンのスタイルである“お客様に寄り添いながらケーキ選びのお手伝いをする”をコンセプトに360度から見渡せるオリジナルのショーケースを設置し、ゆっくりとケーキをご覧いただけます。

キルフェボンの装飾チーム“デコラトリス”が手掛ける店内の温かみのある装飾も必見です。季節を取り入れたデザインや、バレンタイン・ホワイトデーなど、時期にぴったりの温かみのある装飾で店内を彩ります。特に、店内に設置されているシャンデリアはデコラトリスがすべて手作業で制作した世界にたったひとつのシャンデリアです。店舗の雰囲気によって異なるデザインで制作されており、名古屋栄店ならではのシャンデリアの美しい輝きも、ぜひお楽しみください。

また、併設のカフェスペースでは装飾に加えて明るく開放的な空間となるように採光にもこだわっています。旬のフルーツや食材を使ったタルトやドリンクをゆっくりとお楽しみいただけるよう工夫を凝らしています。

――「キル フェ ボン名古屋栄」では、店舗限定メニューや名古屋ならではの商品なども販売されるのでしょうか?

現在開発中の内容もございますので、詳細につきましては決まり次第の公開になりますが、名古屋栄店のオープンを記念したタルトをご用意する予定です。特別な名古屋栄店限定の商品をどうぞ楽しみにお待ちください。

――この記事で初めて「キル フェ ボン」を知る読者の方に知ってほしい魅力やこだわりなどあれば教えてください。

「キル フェ ボン」は、四季折々の旬のフルーツや厳選した食材をふんだんに使用したタルト専門店です。店内中央に設置した大きなショーケースには、彩り豊かなタルトが常時20種類ほど並びます。

店名の「キル フェ ボン」は、フランス語で「なんていい陽気なんだろう!」という意味です。お客様に特別なひとときをお届けできるよう、心を込めてタルトを提供しています。

――最後に一言お願いします!

2025年5月オープンの「キル フェ ボン名古屋栄」は、2012年1月以来13年ぶりの名古屋への出店となります。⾧らく多くのお客様からいただいていたご要望にお応えし、今回の再出店が実現しました。

名古屋栄店でも、地域の皆さまに愛されるお店となるよう、心を込めて運営してまいります。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

「なんていい陽気なんだろう!」といった意味の通り、名古屋の都心部にオープンする「キル フェ ボン名古屋栄」はタルトを通して陽気な気持ちを運んでくれる存在になることだろう。オープン記念の特別なタルトの情報なども今後公開される予定なので、2025年5月のオープンまで目が離せない!

文=平岡大和

13年ぶりに名古屋に帰ってくる人気タルト専門店「キル フェ ボン」