
北朝鮮は6日、欧州連合(EU)が注目すべき10大紛争地域に朝鮮半島を含めたシンクタンクの報告書について、「対決を扇動するものだ」とする朝鮮―欧州協会室長名義の談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。
報告書は、ベルギー・ブリュッセルに本部を置く国際紛争専門シンクタンク、国際危機グループ(ICG)が1日に発表した。
談話は批判の矛先をEUにも向け「EUが国際舞台で自己の『戦略的独自性』を発揮したいのなら、朝鮮半島問題をはじめとする国際問題で米国に盲目的に便乗せず、公正さと客観さを維持すべき」だと主張した。

コメント