アニメ「わたしの幸せな結婚 第二期」(毎週月曜夜10:30-11:00ほか、TOKYO MXほかで放送/ディズニープラスLeminoほかで配信)より、2月10日(月)放送の第19話「甘水直という男」あらすじと先行カットが公開された。

【写真】驚いた表情を見せる清霞

■「わたしの幸せな結婚」とは

原作は、2019年より「富士見L文庫」(KADOKAWA)にて刊行されている顎木あくみ著、月岡月穂イラストによる同名小説。

舞台となるのは、日本古来の美意識と西洋文明の流行が織りなすロマンの香り高い明治大正を思わせる架空の時代。継母たちから虐げられて育った少女・斎森美世(CV:上田麗奈)が、孤高のエリート軍人・久堂清霞(CV:石川界人)と出会い、ぎこちないながらも、互いを信じ、慈しみ合いながら、生きることのよろこびを知っていくという、政略結婚から始まる和風シンデレラ・ストーリー。

「異能」の名家に生まれながらもその才を持たず、家族から虐げられて育った少女・美世は、これまでに数多の婚約者たちが逃げ出し“冷酷な軍人”と噂される久堂家当主・清霞のもとへ嫁ぐ。始まりは、誰もが不幸な結末を予測する政略結婚だった。だが、清霞は美世の偽りない純粋さに心解かれ、美世もまた、そんな清霞の芯にある優しさに心温められていく。

「旦那さまの力になりたい」。そう願うようになった美世は、亡き母の深い愛のもとに封印されていた「夢見の力」を開花させ、ついには清霞の危機を救う。ふたりはお互いの存在によって幸せを知り、末永く寄り添い合って生きていくことを誓うのだった。

しかし、来春にも挙式を予定し、穏やかな日々を過ごすふたりに思わぬ出来事が訪れる。清霞の父・正清に招待され、隠居先の屋敷へ向かったふたりを待ち受けていたのは、清霞の母・芙由の激しい罵倒だった。美世は「久堂家の嫁」として認められるべく、奮闘する。そこにまとわりつく怪しい視線の理由も知らず。ときを同じくして、屋敷の付近で相次いでいた「鬼」の目撃情報を調査していた清霞は国家転覆を企てる「異能心教」と交戦。

帝都の平和を揺るがす、新たな事件の幕が開ける。

■第19話「甘水直という男」あらすじ

帝が拉致される現場を目撃した新のもとへ駆けつけた清霞は、それが異能心教の陽動であることを見抜く。美世に危険が迫るという堯人の天啓ももたらされるが、ときは既に遅く甘水が屯所を襲撃していた。

内部にも、結界を細工して招き入れた者がいたのだ。幻覚に侵された隊員たちが傷つけ合う様は、美世が数日前に夢で見た光景そのものだった。

「わたしの幸せな結婚 第二期」第19話「甘水直という男」が2月10日(月)放送、第19話先行カット&あらすじ公開/(C)顎木あくみ・月岡月穂/KADOKAWA/「わたしの幸せな結婚」製作委員会