
数日前、ポピーという名の猫が1時間も姿を見せないことに気が付いた飼い主は心配になって家中を探し回った。
すると、ベッド前に置いてあるブランケット用チェスト(大きなバスケット)の上にミロという猫が横たわっていて、なにやら含みのある表情をしているので、チェストを調べたところその中にポピーが!
飼い主は最初、ポピーがいるのを知らずにミロがその上に座っていたのだと思っていた。だがそうではなかったのだ。
何度も同様のことが続くので、その様子を見張っていた所、驚きの現場に遭遇してしまう。ミロは悪魔と取引したダークサイドな一面を持つ猫だったのだ。
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猫の姿が見当たらない!探し回ったところ…
アメリカ、オハイオ州で2匹の猫と犬を飼っているエリカ・ロンゴさん一家は、この日黒猫のポピー(メス)がいないことに気が付いた。
1時間探し回ったがどこにも見当たらない。すると兄貴分であるミロが、ベッドの前に設置してある藤でできたブランケットを入れる大きなチェストの上に座っているところに遭遇。
ミロがなにやら複雑な表情をしていたので、チェストを開けてみたところ、その中にポピーを発見。
ホッピーはずっとここに閉じ込められてしまっていたようだ。エンガさんはこの時、ミロはポピーがいることを知らずに座っていただけだろうと思っていた。
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だがそうじゃなかったのだ…

ミロがチェストの中にポピーをおびき寄せ、閉じ込めていた!
その後も何度かミロがチェストの中から出られないという事態が発生しており、不審に思ったエンガさんは、ベッドルームを見張ることにした。
するととんでもない現場に遭遇する。
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ミロがポピーが見ている前で自らチェストの中に入り、気持ちよさそうにくつろいだ。「あーここは気持ちいい、猫はやっぱり箱やねん」とでもいいたそうに。

そんな様子を見せられたら、入りたくなってしまうのが猫って生き物だ。ミロがチェストから出ると、早速ポピーは、ミロと同じように中に入ろうとする。
ポピーがチェストの中に入ったのを確認すると、「スターン!」ミロがフタの上に両脚を置き、ポピーを閉じ込めようとしていたのだ。

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どうやらこれはアクシデントではなく、ミロによる確信的な犯罪だったようである。これは事故ではなく事件だったのだ。
それはまさに狡猾な計画的犯行で、ミロの知能の高さには驚かされる。

エリカさんはこの事件をきっかけに、ベッドルームからチェストを撤去することを決意したそうだ。
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Written by parumo
追記(2024/06/10)誤字を訂正して再送します。

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