ヨーロッパリーグ(EL)・決勝トーナメントプレーオフ・ファーストレグが13日に各地で開催された。

 久保建英が所属するレアル・ソシエダスペイン)は敵地でミッティラン(デンマーク)と対戦し、フル出場した久保が強烈な一撃を決めるなど、2-1で先勝した。

 毎熊晟矢が所属するAZ(オランダ)はホームでガラタサライトルコ)と激突。前半を2-1のリードで折り返すと、51分から数的有利に立ったことも影響し、後半に2点を追加し、4-1で快勝した。なお、先発出場した毎熊は77分までプレーした。

 町田浩樹が所属するユニオン・サン・ジロワーズ(ベルギー)はホームにアヤックスオランダ)を迎え、0-2で敗れた。なお、ベンチ入りした町田に出場機会はなかった。

 後藤啓介が所属するアンデルレヒト(ベルギー)はアウェイでジョゼ・モウリーニョ監督率いるフェネルバフチェ(トルコ)に0-3で完敗。後藤はベンチ外だった。

 EL決勝トーナメントプレーオフ・ファーストレグの結果は以下の通り。ホームとアウェイを入れ替えたセカンドレグは20日に開催される。

AZ(オランダ) 4-1 ガラタサライトルコ
ポルトポルトガル) 1-1 ローマイタリア
トゥウェンテ(オランダ) 2-1 ボデ/グリムト(ノルウェー)
PAOK(ギリシャ) 1-2  FCSB(ルーマニア)
フェレンツヴァーロシュ(ハンガリー) 1-0 ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)
ユニオン・サン・ジロワーズ(ベルギー) 0-2 アヤックスオランダ
ミッティラン(デンマーク) 1-2 レアル・ソシエ(スペイン)
フェネルバフチェ(トルコ) 3-0 アンデルレヒト(ベルギー)

【動画】強烈な一撃を決めた久保建英
EL・決勝トーナメントプレーオフ・ファーストレグが開催された [写真]=Getty Images