エミリス(大阪府東大阪市)が「値上がりしたら困るもの」について調査を実施。その結果を公開しました。

 調査は2024年12月22日から同月24日、全国の男女500人(女性312人/男性188人)を対象にインターネットで行われました。

2位は「毎日の通勤に使う」ものがランクイン

 3位は「水道光熱費」(25.8%)でした。「季節によっては使用量が多いため」(20代女性)、「快適な生活を送るためには電気は不可欠で、そこに制限が加わると生活が楽しめなくなってしまう」(40代男性)、「冬の時期は使用量も多く、毎日のお風呂も洗い物もガスを使用しているので、値上がりすると家計が圧迫されてしまう」(40代男性)といった声が寄せられたとのことです。

 2位には「ガソリン」(32.8%)がランクイン。「毎日の通勤に使うガソリンが高くなると家計を圧迫する」(20代女性)、「交通手段が車のみのため」(20代女性)、「毎日子どもの学校と習い事の送り迎えがあるので死活問題」(40代男性)といったコメントがあったということです。

 そして、1位は「米」(39.4%)でした。回答者からは「毎食ほぼお米なので、食費にダイレクトに影響します」(20代女性)、「日常生活においてなくてはならないものなので。子どもが3人いて、消費量が多いので」(30代女性)、「毎日食べるものはある程度値段をキープしてもらいたいですね。今までの値段からいきなり2倍にされて本当に困っています」(30代男性)などの回答が集まったとのことです。

 調査結果を受け、同社は「多くの人が、生活必需品に関わる値上がりを懸念していることが分かります。日常生活の基盤となる食料やエネルギー関連のコスト上昇が、家計に大きな影響を与えると考えられます」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

「値上がりしたら困るもの」ランキング