インフルエンザ患者数 減少傾向も 寒波襲来で一層の注意を

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14日(金)、厚生労働省は2025年2月3日2月9日インフルエンザ発生状況を発表しました。この1週間における定点医療機関からの報告数は、前週の28,943人から減少し18,592人でした。定点当たり報告数は全国平均3.78で前週の5.87より減少しました。

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今年に入ってからインフルエンザの患者数は減少傾向が続き、前週は7週間ぶりに警報レベルの終息基準である「10」を下回りました。ただ、警報レベルを超えている保健所管轄区域は全国で19か所あり、10都道府県分布している状況です。

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17日(火)からは再び寒波が日本列島に襲来し、一週間程度、真冬の厳しい寒さが続く予想です。関東など太平洋側の地域は、この先も空気の乾燥する日が続きますので、こまめな手洗い、消毒など、感染対策をしっかりとし、体調管理に注意が必要です。

インフルエンザ患者数 減少傾向も 寒波襲来で一層の注意を