ポルトは15日、ホルへ・ヌーノ・ピント・ダ・コスタ元会長が死去したことを発表した。享年87歳だった。

なお、クラブは死因について明かしていないが、イタリアスカイ』によればピント・ダ・コスタ元会長は3年前から病気を患っており、最近になり容態が悪化していたとのことだ。

ピント・ダ・コスタ元会長は、20歳の頃にローラホッケー部門の管理委員としてポルトに入団。その後、フットボール・ディレクターを経て、1982年4月17日に会長に初当選。以降42年間に渡り会長職を歴任した。

就任当時、創設89年で『16』のタイトルを獲得していたクラブだが、同会長就任後は、国内リーグを制すこと23回、スーパーカップ優勝22回、ポルトガルカップ優勝15回、欧州でもUEFAチャンピオンズカップチャンピオンズリーグ(CL)優勝2回、UEFAカップヨーロッパリーグ(EL)優勝2回など『68』のタイトルを獲得し、ポルトガル屈指の名門へ成長した。

しかし、昨年行われた会長選挙で元ポルト指揮官であるアンドレ・ビラス=ボアス氏に敗れたことで、会長職を辞していた。

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