
雪の積もる冷たい地面に、じっと座っている猫がいる。猫の名はレオ。彼は子供たちがスクールバスに乗るのを見守っているのだ。
ここはカナダ。冬の寒さは厳しく、地面は白い雪に覆われる。そんな中でもレオは、毎朝欠かさず外に出て、子どもたちがバスに乗るまでじっと見守る。
バスのドアが閉まり、走り出すまでレオはその場を動かない。そしてバスが動き出した瞬間、今度は速攻で家へと駆け戻る。まるで、自分の役目を果たしたかのように。
暑い夏も、凍える冬も、学校がある日は必ずこうして子どもたちを見送るが日課となっている。レオは忠犬ならぬ、忠猫なのだ。
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子供たちがバスに乗るのを見届けるのが日課の猫
犬は飼い主のために忠誠心を尽くすことで知られているが、猫だって飼い主に対する思いは変わらない。
カナダでは、毎日子供たちがスクールバスに乗るのを、見届けるのを日課にしている猫がいる。
猫のレオは、地面が雪を覆う氷点下の寒い日でも、外に出て、子供たちがバスに乗り込むまでは外に出て見守り続ける。

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レオは、子供たちがバスに乗り込み、ドアが閉まり、バスが走り出すまではその場を動かない。
そうしてバスが出発したことを確認すると、猛ダッシュで家へと帰っていくのだ。やはり外は相当寒かったようだね。

この動画は@angelinaminichilli[https://www.tiktok.com/@angelinaminichilli/video/7469804971240836358]さんによって投稿されたもので、キャプションにはこう書かれている。
うちの猫は犬のようにふるまい、毎朝子どもたちがバスに乗るのを見守っているの
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猫といえば自由気ままな性格で、単独行動を好むイメージがあるが、2020年の研究によると、猫は飼い主に対し、犬と同じか、それ以上に強い愛着を持っており、社会的な絆を持っているという。ただその表現方法が人間にはわかりにくい場合が多いのだそうだ。
だがレオのようにわかりやすくその愛情を表現する子だっているのだ。
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♬ Good Day – Nappy Roots[https://www.tiktok.com/music/Good-Day-6433566413058738946?refer=embed]
猫の数だけ個性があり、愛情表現も千差万別だ。犬と同様の愛情表現を示す猫だっている。
過去にもアメリカで、少女がスクールバスに乗るまで、一緒にバスが来るのを待ち、少女がバスに乗ったのを見届けたら家に戻る猫の話を紹介したかと思うが、中にはストレートに愛情を示してくれる子もいるのだ。
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ストレートに表現しなくても、決して愛情がないわけではない。気がつけばいつも一定の距離を保ちながらも視界の中に猫がいる場合、それは猫なりの飼い主に対する愛情表現の一種であり、見守ってくれているのだ。

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