
エミリス(大阪府東大阪市)が「値上がりしたら困るもの」について調査を実施。その結果を公開しました。今回は「日常的に使うものが値上がりしたときの対策」について紹介します。
調査は2024年12月22日から同月24日、全国の男女500人(女性312人/男性188人)を対象にインターネットで行われました。
2位は「無駄なものを買わない」がランクイン
3位は「使用量・使用頻度を減らす」(17.8%)でした。回答者からは「今まで量を気にせず使っていたものを、しっかり節約を意識して量を考えて使う」(30代女性)、「使用量を減らす。お酒なら酒量を減らす」(60代以上男性)、「買う頻度を減らす。我慢できるものなら買うのをやめる」(40代女性)といった声が寄せられたとのことです。
2位には「無駄なものを買わない」(20.2%)がランクイン。「購入するものを吟味して無駄をなくす」(50代男性)、「今までは使っていたけれど、本当は使っても使わなくていいようなものなら購入しない」(30代女性)、「必要ないものは購入しない、使い切る前に新しいものを買わないようにします」(40代男性)といったコメントがあったということです。
そして、圧倒的1位は「安いものや代替品を買う」(42.6%)でした。「プライベートブランドのような安価なものに切り替えます」(60代以上男性)、「米が値上がりし過ぎているので、パスタやうどんや乾麺などで代用している」(50代女性)、「お米であれば銘柄を気にせずに購入したり、日用品であれば安さ重視で購入すること」(20代女性)、「日常的に使っていたものより安いものを探す。ランクを下げる」(30代女性)などの回答が集まったとのことです。
調査結果を受け、同社は「多くの人が『安いものや代替品を買う』を選んでおり、賢く節約したいという気持ちが強いことが分かります。また、『無駄なものを買わない』や『使用量・使用頻度を減らす』も上位に来ており、値上がりが続く中、少しでも負担を軽減しようとする努力が感じられます」とコメントしています。
オトナンサー編集部

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