
値千金の同点ゴールを記録したU-20日本代表のFW高岡伶颯が、U-20シリア代表戦を振り返った。
17日、AFC U20アジアカップの第2節が行われ、日本はシリアと対戦した。
初戦のU-20タイ代表戦で3-0と快勝した日本。勝てばグループステージ突破が決まる中での試合だったが、シリアの前に苦戦する。
先手を奪われた日本だったが、前半のうちに大関友翔のゴールで同点に。しかし、後半にもセットプレーの流れからリードを許す展開となる。
選手交代を進めてなんとか粘りを見せていた日本だったが、それでも良い形で攻撃が作れずに苦戦。しかし85分、高岡が値千金の同点ゴールを奪い、2-2のドローで勝ち点1を分け合うこととなった。
途中出場から殊勲の同点ゴールを決めた高岡は、試合後のフラッシュインタビューでゴールを振り返り「初戦でスタートからにも関わらず得点を決められなかったので、今回サブからのスタートになりました」とコメント。「サブに慣れているじゃないですが、自分の強みは終盤に相手の嫌なところをつけるとこだと思い、アグレッシブにチームメイトに声をかけて、自分にも言い聞かせて、その結果1得点でしたが、勝たせられる選手がもっと上に行くと思うので、まだまだ今大会注目してほしいと思います」とコメント。チームの勝利に貢献するゴールを決めたいと意気込んだ。
初戦でシリアに勝利しているU-20韓国代表がこの後タイと対戦。日本は最終戦で韓国と対戦するが、高岡は2023年に行われたAFC U17アジアカップ決勝の悔しさを胸に戦うと意気込んだ。
「個人としてですが、U-17アジアカップで韓国と決勝でやって出場することができませんでした」
「初の韓国戦なので、しっかりと良い準備をして、自分らしさをどの場面でも、スタートからでもサブからでも出して、この勝ち点1が良い勝ち点1になるように、しっかり準備していきたいです」
日本は20日に韓国と対戦。試合は16時キックオフだ。
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