一瞬判読に迷う買い物メモが、Threadsで64万回以上表示されるなど話題になっています。

【画像】日本人しか読めない買い物メモ(全体)

●お母さんから渡された買い物メモを見ると……

 話題になっているのは、Threadsユーザーのchisatoさんの投稿。おつかいに行くとき、お母さんから受け取った「買い物メモ」を披露しました。

 メモの1行目に書かれているのは、「りうゅき 本1」という、一見すると意味不明な文言。何を買ってくればいいんだ……!?

 その下にも「カスラア つ1」「根大し干りき 袋2」など、暗号じみたメモが続きます。頭が混乱しそうになりますが、その真相は単純。昔の日本語のように、横書きの文字を「右から左」に書いているだけだったのです。正しい向きで読むと、「きゅうり」「アラスカ」「きり干し大根」と、買ってくるものが解読できます。

 ちなみに、読み方の謎が解けても正体不明かもしれない「アラスカ」とはカニカマの商品名。新潟県を拠点とする水産加工会社の堀川が販売する「ニューサラダアラスカ」のことと思われます。

●親から子へ受け継がれていく「買い物メモ」ジョーク

 chisatoさんはねとらぼ編集部の取材に対し、お母さんが現在53歳で、普段はLINEで「〇〇買ってきて!」と送ってくると明かしました。しかし昔、自分のお母さん(chisatoさんの祖母)にふざけて同様のメモを渡されたことがあるそうで、それと同じことをchisatoさんにやってみたようです。chisatoさんはその話を聞いていたので、「一瞬戸惑ったものの、すぐにメモの内容を理解しました!」と語っています。

●謎の「アラスカ」に注目する人も多数

 茶目っ気たっぷりなお母さんの買い物メモに、Threadsでは「読めなくはないがクセが強い」「文字が右から左へゆく感じ、郷愁を感じますね」「なぜかすんなり読めるのふしぎw」などの声が。

 また、「アラスカ? アメリカの州が売ってるのか……」「カステラかと思った アラスカが分からなすぎて、カステラ誤変換」など、「アラスカ」という商品名の聞きなじみのなさに反応する声も多数集まりました。

画像提供・協力:chisatoさん

暗号……?