お笑いコンビのマヂカルラブリーがメインパーソナリティを務める「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が、2月13日にライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え、本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。
■「楽屋に入ったら、びっくりしたんですよ…本気だって！」
この日、野田クリスタルと村上はベージュのトレーナー姿と白色のトレーナー姿でそれぞれ登場し、2月2日に開催されたイベント「野田クリスタル 初コンサート in TOKYO DOME CITY HALL」についてのトークを展開。村上が「ちょっと一ついいですか？こないだ『野田クリスタル 初コンサート』に行ったんですよ」と口火を切ると、「あれの件をお話ししたいなっていうのがありましてね」と口にする。
野田が「有観客一人(村上のみ)であとは配信ということで」と付け加えると、村上が「僕はもう本当に何にも(内容を)知らなかったじゃないですか？」と訴えかける。それに対して野田は「知らないというか、お客さんが知ってたらおかしいじゃないですか？」とあくまで村上が“観客”であったことを強調。
さらに野田は「あのライブ自体、実はすごいんですよ」と話し始め、「僕は元々『野田クリスタル 初コンサート』なんてやるつもりなかったわけです。(ライブ主催した方が)会場が空いたので、そこで『スーパー野田ゲー』を無料でお客さんを集めてみんなでやる会はどうですか？って、そんぐらいのつもりで僕に提案してくれたんですけど…『しゃらくさい』と(思って)」と本来は自身が手掛けたゲームのイベントを開催する予定だったことを明かす。
その言葉に村上が「しゃらくさくはないだろう！自分が作ったゲームのプロモーションなんだから(笑)」とすかさずツッコミを入れるも、野田は「TOKYO DOME CITY HALL、キャパ3000人借りられるんだったら、やらせてくださいよ、『野田クリスタル 初コンサート』。っていうことで、始まったら、みんな結構気持ちも入ってきて」と自身初のソロコンサート開催の経緯を説明していく。
「そしたら、本当にコンサートとかバラエティー番組のモノマネや歌合戦とかをやってるガチのプロデューサーの方に声をかけて、スタッフも全部揃えて…本気でやりました！」と予想外の“ガチ”コンサートになったことを告白する野田に、村上も「本気で挑んでる感じはわかったんですけど…」とコメント。野田は「そうでしょう？楽屋に入ったら、びっくりしたんですよ…加湿器が用意されてて！本気だって。これは僕、気合い入りましたよ」と力強く語り、「何度もリハを繰り返して」と裏話を披露。
またコンサートでのトロッコ演出の話題に移ると、野田が「あれは多分、村上ならピンとくるだろうと思ったんですけど…。あの演出、思い出しませんか？」と問いかける。村上が「何ですか？」と首を傾げると、「僕らが観た、BE:FIRSTのライブを」と返す野田。
続けて、「僕、直前にBE:FIRSTのライブを観たことであの中(自身のコンサート)に非常に影響が出てますね」とBE:FIRSTのライブから影響を受けた演出だったことを漏らし、「だからまずトロッコがやりたかった。あと、客席アリーナのステージの反対側にミニステージがあったじゃないですか？あれがやりたかったんですよ」と声を弾ませる。その演出を思い返した村上は、「あれをやると、僕しか(有観客が)いないので、僕はもう後ろを向くしかなくなるんですよ」と笑いながら振り返り、「僕しかいないときに、あれはやめてください」と苦言を呈していた。
■「私たちは(今まで)逃げてきたじゃないですか」
イチナナ限定アフタートークでは、「野田クリスタル 初コンサート」で野田が披露した福山雅治らのモノマネについての話題に花を咲かせる2人。本編での福山に続き、桑田佳祐、えなりかずき、美川憲一とモノマネを披露していく野田に、村上が「誰にも聞かれたくない、これは、本当に」と頭を抱え、「『何かモノマネないか？』って言われても私たちは『ないです』って言って(今まで)逃げてきたじゃないですか」とこれまでモノマネを避けてきた理由を再確認する。
続けて、村上は「やったらこうなるっていうことですよ。無理なんですよ、私たちは」と口にし、野田も「二度とやりません」と宣言していた。
配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「野田クリコンサート、あまりにも気になりすぎる(笑)」「唯一の有観客・村上さんから舞台裏の話聞けてうれしい！」「あの場に村上さんがいてくれて良かったwww」などの温かいコメントで盛り上がりを見せていた。
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