“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(毎週日曜夜10:00~10:30 ABEMA SPORTSチャンネル)#77が、ABEMA SPORTSチャンネルにて3月9日に生放送され、今シーズンからブンデスリーガマインツに移籍し、海外挑戦している佐野海舟選手に密着取材した。

【写真】“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」

本番組では、現在、ABEMAで生中継している海外サッカーを中心に、レギュラーシーズン公式戦324試合を生中継したメジャーリーグベースボール(以下、MLB)など注目スポーツの最新情報を毎週日曜に生放送で公開している。

本放送回では、サッカーのメインコメンテーターとして、サッカー元日本代表の槙野智章、コメンテーターとして、コットンの西村真二が生出演した。

3月9日の放送では

今シーズンからブンデスリーガマインツに移籍した佐野選手に、まずは初めての海外生活について話を聞くと、「ふだんは散歩したり、カフェに行ったりが多いです」とオフの過ごし方を明かし、「日本のスーパーや日本食レストランはあるけど、焼肉屋がないので、焼肉が食べたくなります(笑)」と語る。

そして、ドイツサッカーについては、「ドイツサッカーは小さい頃から見ていました。香川真司さんや岡崎慎司さんのドイツでの活躍は、自分がここに来てよりいっそうスゴかったんだなって思った。同じ日本人としてプレッシャーもあるけど、負けないようにがんばりたいと思っています」と充実の表情を見せる。

海外移籍1年目にしてボランチのレギュラーを獲得している佐野選手は、現在、好調をキープしているマインツにとって欠かせない存在になっている。この躍進には真摯に試合に向きあう努力があり、佐野選手は「自分はブンデスリーガ1年目で、やったことのないスタジアムや相手が続くので、“どれだけ準備ができるか”によってある程度、勝負は決まると思っている」「試合前は相手チームのフルマッチ2試合分の映像を見て、自分のなかでまとめる。試合後は相手の分析と対策をするふり返りを大事にしています」と明かす。

また、マインツのボ・ヘンリクセン監督は「佐野は少し内向的で物静かだけど、ベストを尽くしたいという思いは伝わってきます」と印象を語り、「圧倒的なスピード、ジャンプ力、ヘディングがあり、守備力が非常に高い。佐野はマインツで活躍するだけではなく、世界の一流になるための要素がある」と期待を寄せる。

3月15日(土)には、堂安律選手が所属するフライブルクと対戦の予定で、佐野選手は「自分も堂安選手のように攻撃でも、守備でも、チームの中心になれるような選手になりたいです。すごい楽しみです」と意気込んでいた。

#77が放送された「ABEMAスポーツタイム」/(C)AbemaTV,Inc.