
―[結婚につながる恋のはじめ方]―
皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。
◆ツールや機会は充実しているはずなのに「出会いがない」
「最近、いい出会いがない」「このまま一生独身かも……」そんな不安を抱える人は年々増えているように感じます。
婚活アプリの種類も増え、結婚相談所やパーティなど出会おうとすれば、ツールはいくらでもあるはずなのに「出会いがない」なんて不思議です。
実際、最近の政府や民間の調査によれば、若い世代の約2/3が結婚相手の見つけ方に悩んでおり、女性は35歳、男性は39歳を過ぎると半数以上が「自分は結婚できないかも」と悲観的になる傾向があるそう。
では、なぜ「出会いがない」と感じるのでしょうか? その理由として、国の調査でも指摘されているのが、リアルな対面での出会いの減少と異性とのコミュニケーション不足。
◆意識的に時間をつくらなければ出会いは生まれない
スマホやSNSの普及により、人とのつながりがデジタル化する一方で、直接会って話す機会は減少。また、仕事の忙しさやライフスタイルの変化により、意識的に時間をつくらなければ出会いは生まれにくい。結果として「出会いの機会がない」「異性と会話が弾まない」と感じ、婚活が停滞してしまうのです。
実際、結婚するために結婚相談所に入ったのに、毎日仕事に追われ、「忙しい」が口癖でせっかくつながった出会いも無駄にしている人は少なくありません。
年齢が上がり、なかなか活動がうまく行かないと「結婚なんて無理」と思いやすいでしょう。しかし、マインドセットを変えることで未来は大きく変わります。
◆婚活の成功率が格段に上がる「3つの視点」
たとえば、次の3つの視点を持つだけで、婚活の成功率は格段に上がるのです。
①「出会いは待つものではなく、つくるもの」
正直、今と変わらない時間の使い方で出会おうとしていると待つスタイルになるのでとても苦戦します。自分で主体的に活動することが鍵
②「完璧な相手を求めるのではなく、関係を育てる意識を持つ」
「理想の相手がいない」と感じる人ほど、無意識に完璧なパートナー像を追い求めてしまいがちです。しかし、最初から100%理想通りの人はいないのは本当はわかっていますよね。大切なのは、関係を築く中で相手を知り、自分も成長すること。妥協ではなく、「この人となら一緒に未来をつくれる」と思えるかどうかが重要です
③「出会い方に対しての解釈を変える」
実は婚活している人は、どこかで「自分はこんなところで婚活をする人じゃない」「こんなはずじゃなかった」「こんなことしたくない」などと思っていたりします。その捉え方がまさしく出会いが減る原因。
◆結婚相談所で活動している自分に自信が持てない
ケイトさん(仮名・42歳)はコミュニケーション能力もそこそこで年収も500万円、普通の男性でした。しかし、婚活は37歳からしていてなぜかうまくいかない。私が見てもなぜこの人が決まらないんだろうと不思議でした。
あるとき、ケイトさんに「結婚相談所ってどんなイメージを持ってますか?」と聞くと「自分もやっているから言えないんだけど、なんとなくモテない人が来るところというイメージがあって早く自分は卒業したいなと思ってる」と言っていました。
「モテない人が集まる結婚相談所」に自分も入ってるという事実。これだけで自信を失ってしまうのはわかりますか? 男性も女性も明るくて、相手の悩みも吹き飛ばすくらいの人はとてもモテるでしょう。
◆「自分のなかでどう受け止めるか」を変化させる
私はケイトさんに、「婚活」「結婚相談所」「お見合い」すべて自分が心地いいと思う解釈をするように伝えました。
最初こそ懐疑的でしたが、本気で人生を変えたいと思っていたからは覚悟を決めて、思考も行動も改めていったのでした。ケイトさんはお見合いに対して「自分を高めてくれる時間」と置き換えて行うようにしました。それだけで交際に進む確率も上がっていたのを覚えています、
そんな彼はその後、とんとん拍子で話が進み、今では2人の父として立派に家族を守っています。「自分のなかでどう受け止めるか」を変化させるだけで、結果は大きく変わってくるわけです。
【山本早織】
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Xアカウント:@yamamotosaori_)
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