アクトインディは、同社が企画運営する子供とおでかけ情報サイト『いこーよ』にて、6歳~9歳までの小学生の子供を持つ全国の親を対象に「夏休みの宿題」についてのアンケート調査を実施、結果を公表した。調査期間は2015年7月6日~2015年8月3日、有効回答数は292名。

子供が最も苦戦している夏休みの課題について尋ねたところ、1位は「作文・読書感想文」(41%)という結果に。次いで「自由研究」(32%)、「課題帳」(11%)が続いた。

子供が最も苦戦している夏休みの課題は何ですか?

子供の夏休みの宿題を手伝ったことがあるかとの問いには、「手伝うものもある」と回答した親が最多で71%。「ほとんど手伝う」(7%)と回答した親を合わせると、77%が「手伝う」と回答。フリーコメントでは「自由研究などのまとめ方の指導や、工作などの難しいところを部分的に手伝う(9歳男児の母親)」「作文や読書感想文などのテーマを決める時にアイデアを出したりする(7歳男児の母親)」「答えを教える訳ではなく、やり方を教えています。小学校1 年生で宿題がそもそも初めてなので(6歳男児の母親)」といったコメントが寄せられた。

子供の夏休みの宿題を手伝ったことがありますか?

夏休みの宿題で手伝っているものについて複数回答で尋ねたところ、割合が最も高かったのは「自由研究」(32%)。次いで「工作」(24%)、「作文・読書感想文」(23%)が続いた。また、その中で最も多く手伝うものについての質問でも、複数回答と同じ「自由研究」「工作」「作文・読書感想文」の順になることがわかった。

夏休みの宿題で、何を手伝っていますか?
最も多く手伝う宿題はどれですか?

親自身が小学生だった頃と、現在の子どもの宿題への取り組み方についてを比較すると、親世代は「夏休み終了直前に慌てて終わらせる」が35%で1位になったのに対し、現在の子ども世代では「すべての宿題をできるだけ早く終わらせる」が35%で1位に。また、子ども世代での2位は「毎日計画的に進めていく」(28%)など、夏休みの宿題への取り組みは子供の方がやや真面目な傾向にあるということがわかった。

自身(親)が小学生だった頃と、現在の子供の宿題への取り組み方をそれぞれ教えてください