日本時間2月26日にリリースされ、2万8000件超のレビューから“圧倒的に好評”のステータスを獲得した協力型ホラーゲーム『R.E.P.O.』について、2023年にリリースされ人気を博した協力型ホラーゲーム『Lethal Company』の開発者・Zeekers氏も好感触を示している。

『R.E.P.O.』は、開発テストを兼ねた早期アクセス版として、PC(Steam)向けに税込1200円で配信中。今回のトピックは海外メディアのgamesrader+により報じられている。

『R.E.P.O.』は、かつての人類が遺した廃墟から陶器やグランドピアノなどの物資を運び出して持ち帰る最大6人協力プレイのホラーアクションゲームである。作中では重力操作ツールが装備されたロボットを操作して、廃墟へ潜む怪物たちに対処しながらより難しい廃墟へ挑んでいく。

Steamの統計情報を独自に集計する外部データベースサイト「SteamDB」によると、本作は日本時間3月15日(土)に20万人以上の同時接続プレイヤー数を記録。3月10日に記録された14.5万人をさらに上回る人気を見せている。

(画像はSteam『R.E.P.O.』より)
(画像はR.E.P.O. Charts · SteamDBより)

一方、今回コメントを投稿したZeekers氏もまた、2023年10月にリリースされた近似テーマの作品『Lethal Company』で最大24万人のピーク同時接続プレイヤー数を記録し、38.7万件超のレビュー中97%のプレイヤーから支持を得て“圧倒的に好評”を獲得したクリエイターだ。

Zeekers氏は前提として「『R.E.P.O.』は楽しい」「最初はとても遅く、ボイスチャットの範囲も狭すぎる」としたうえで、目的を果たすためにグループ全員が協力し、狭い廃墟のなかグランドピアノを傷つけないように運ぶ遊びが「ホラーゲームとして最高に面白い」と評価した。

また、Zeekers氏は「ボイスチャットの範囲と音がこもる」点と、「広大なオープンスペースの存在するステージが本来のゲームデザインに適さない」点にも言及。独自に作品の改善点を洗い出している。

上記のほかにも、Zeekers氏は海外のクリエイター支援プラットフォーム「Patreon」上で、いくつかのゲームに関する感想を語っているようだ。

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