韓国ソウルの「昌信(チャンシン)ユッケ」は、食の芸術が花開く場所。広蔵市場の一角に位置するこの食堂は、韓国料理の真髄を体験できる特別な場所として、多くの人々に愛されている。

 まず、ここで味わえる「レバ刺し」は、まさに新鮮さの極み。ごま油と塩のシンプルな組み合わせが、レバー本来の甘みと滑らかな食感を引き立てる。一口食べれば、その濃厚な味わいが口いっぱいに広がり、忘れられない体験となることは間違いない。(日本では、腸管出血性大腸菌から重い食中毒になるリスクがあるため食品衛生法に基づいて禁止されている)

 次に、「センマイ刺しみ」。この珍味は、シャキシャキとした食感とともに、独特の風味が楽しめる。特製のタレに絡めて食べると、その味わいがさらに深まり、韓国料理の奥深さを感じることができる。

 そして、「ビビンバ」。昌信ユッケビビンバは、たっぷりのユッケと新鮮な野菜が絶妙に調和した一品。特製のコチュジャンソースを混ぜ合わせることで、甘さと辛さが絶妙に絡み合い、食べるたびに新しい発見がある。梨の甘みがアクセントとなり、全体の味わいを引き締める。

2025年3月15日撮影、韓国ソウル「昌信(チャンシン)ユッケ」食堂で、ピンピンバ10000ウオン、生レバ・センマイ刺し17000ウオン。