
まあ亀関連ではあるわけだけど、そこに生きた亀を隠し入れるとは!
アメリカの空港でパンツの中に亀を隠し入れ、しれっと空港の保安検査を通過しようとした男性がいた。
だが、ボディスキャナーが異常を検知し、TSA(米国運輸保安局)の職員による検査が行われた結果、亀を密輸しようとした事実が発覚したのだ。
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パンツの中からカメ!空港の保安検査で発覚
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3月7日、ニュージャージー州のニューアーク・リバティー国際空港の保安検査場で1人の男性がスキャンを受けた際、ボディスキャナーが異常を検知した。
男性の股間に異常な反応があったため、TSA(米運輸保安局)職員が追加の身体検査を実施。すると、男性のパンツの中に何かが隠されていることが判明した。
職員が確認を求めると、男性はズボンの中に手を入れ、小さな青いタオルに包まれた生きたカメを取り出した。
その亀は約13cmほどの大きさで、「ミシシッピアカミミガメ(Red-eared slider turtle[https://en.wikipedia.org/wiki/Red-eared_slider])」と呼ばれる種類だった。
この亀はペットとして人気があるが、無許可での輸出入には規制がかかっている。
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男性は搭乗不可、亀は保護団体へ
TSAはすぐにニューヨーク・ニュージャージー港湾公社警察に通報し、男性はその場で事情聴取を受けた。
警察は亀を押収し、米国魚類野生生物局や地元の動物管理局に連絡したという。
男性は飛行機に搭乗することができず、警察の付き添いのもと保安検査場から退出した。
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TSAのニュージャージー州連邦保安局長であるトーマス・カーター氏は、「これまでにも刃物や武器などを密かに持ち込もうとするケースはあったが、生きた動物をズボンの中に隠していた例は初めてだ」とコメント。
さらに、「亀が無事でよかった」とも述べた。

なお、男性がどのような意図でカメを密輸しようとしたのか、また法的な処罰が下されたのかについての詳細は明らかにされていない。
今回発見されたミシシッピアカミミガメは、保護対象となっており、輸出入は適切な手続きを踏まなければ違法行為とみなされる。
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特に、国際線では野生生物の密輸が問題視されており、空港では厳重な検査が行われている。
TSAは、「違法な動物の持ち運びを試みた場合、罰則を受ける可能性がある」と警告し、渡航者に対して正規の手続きを取るよう呼びかけている。
亀が無事で本当に良かった。というか13cmもの亀をタオルに包んでパンツに入れても、見た目にはわからなかったのだろうか?
スキャンで発覚したということだけど、股間が怪しく膨らんでいるとかはなかったのだろうか?いろんな意味で興味深い事案ではある。
2023年に、ストッキングに入れたヘビをブラに詰めていた女性は、胸のふくらみが怪しすぎるとして目視で発覚したんだけどな。
References: TSA stops man with turtle concealed in his groin | Transportation Security Administration[https://www.tsa.gov/news/press/releases/2025/03/11/tsa-stops-man-turtle-concealed-his-groin]
本記事は、海外の情報をもとに、日本の読者向けにわかりやすく再構成し、独自の視点で編集したものです。

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