20日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第7節の日本代表vsバーレーン代表が行われ、2-0で勝利した森保ジャパンの本大会出場が決定した。

超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。

▽日本代表採点[3-4-2-1]


※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし

GK1 鈴木彩艶 5.5

前後半ともプレー機会は多くなかったが、先制直後のピンチを好判断で回避。今やニッポンの守護神、古巣埼スタでのW杯出場決定にあっぱれ。

DF22 瀬古歩夢 5.0

冨安や谷口の不在により先発。チャンスの起点となるような効果的なパスはなく、大きなミスもないが、消極的なプレー判断が目立つ。

DF4 板倉滉 5.5

最終ライン3枚を中央で統率。冨安が不在ながらも7試合2失点という堅守、3試合を残して本大会切符を掴めたのは、この板倉がいてこそ。

DF21 伊藤洋輝 5.0

現代表屈指のビッグクラブマンだが、今予選初出場で全体的にプレー判断がイマイチ。一方で鎌田の先制点を呼び込む気の利いた縦パスも。

MF6 遠藤航 5.5

CKからの先制点はVARで取り消し。その後はいつも通りの安定感を披露した。

MF5 守田英正 5.5

前半終盤に三笘へのラストパスで魅せるも、ケガ明けを考慮されたか、ハーフタイムで交代。

MF17 田中碧 6.0

後半頭より投入され、イングランド移籍からの進化を証明。コンディションも良く、攻撃面ではバランサーとして機能した。

MF10 堂安律 5.0

今予選における定位置・右ウイングバックで奮闘。久保との共存が今後も議論されそうだ。

MF14 伊東純也 5.5

0-0の状況でピッチへ。ワイドで幅をとり、結果的に久保も活きたか。

MF7 三笘薫 5.0

前半終盤のビッグチャンスは左足シュートが大きく枠上へ。味方と呼吸が合わないシーン多数で、この一戦では決定的な存在になれず。

MF13 中村敬斗 -

出場時間が短く採点なし。

MF20 久保建英 7.0

攻撃陣を牽引。果敢なチェイシングでのボール奪取からカウンター発動など“進化”をみせ、鎌田の先制点をアシスト。自ら2点目も。

MF8 南野拓実 5.5

果敢なフリーランニングで攻撃の活性化を図るも、決定的な役割は担わずに交代。

MF15 鎌田大地 6.5

W杯出場を手繰り寄せる値千金の先制点。日本国民の期待に一発回答で応えた。

FW9 上田綺世 5.5

鎌田の先制点につながるポストワーク。自らの決定機なしも、最前線でよく身体を張った。

→FW18 町野修斗 -

出場時間が短く採点なし。

監督 森保一 6.0

結果的に鎌田&伊東の投入タイミングがバッチリだったということに。

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ
久保建英(日本)

1G1A。問答無用、説明不要のMOM

日本 2-0 バーレーン
【日本】
鎌田大地(後21)
久保建英(後42)
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