
二宮和也と若林正恭(オードリー)が24日、都内で行われた究極のだまし合いゲーム『シークレットNGハウス』番組完成記念イベントに登壇。3月27日からPrime Videoで独占配信開始される本番組の魅力について語った。
【写真】二宮和也『シークレットNGハウス』番組完成記念イベントの模様
二宮和也×若林正恭(オードリー)初コンビMCで贈る新感覚サバイバル・ゲームバラエティ番組『シークレット NG ハウス』。MC(ゲームマスター)である二宮と若林が設定した「絶対にしてはいけない行動」=「シークレット NG」を3回やったら即脱落。
プレーヤーとして参加する芸能人8人<春日俊彰(オードリー)、ベッキー、狩野英孝、上田竜也(KAT-TUN)、屋敷裕政(ニューヨーク)、池田美優、松丸亮吾、山﨑天(櫻坂 46)>は何がNGなのかを推測しながら、時に蹴落とし合い、時にライバルたちを巧みにNGに誘導したり、かと思えばだまし討ちにあったりしながら賞金を懸けて熾烈な推理バトルを繰り広げる。
撮影は予定を3時間押して、12時間にも及んだという。若林は「予定調和にならない展開が続出して、結果的に12時間ぐらい収録、3時間ほど押したような感じでした。タレントたちの底力がすごくてシミュレーションがより時間がかかった」と過酷な撮影を振り返った。
そんな本作の見どころについて二宮は、「こういうゲームって攻めと守りが必ず属性分けされて、自分がどちらかに自然と振り分けられてしまうと思うのですが、そうなった中でNGを避けるだけではなく、プレイヤーをどうやってそっちに持っていくのか、という展開の仕方が見どころです。そこでその人の地頭の回転数が見える」と話す。
また、プレーヤーとして参加する芸能人の中で二宮が注目したのは狩野英孝。「全員そうですけど、やっぱり狩野くんがこういった大人数でやるゲームというのは、“笑いの神に愛された男”という紹介がありましたが、まさにそういうところを見せてくれました。それがまたゲームが動く場面ではあるので、流石だなって思いました」と語った。
自身がゲームマスターとして心掛けていたことに二宮は、「これがNGなんじゃないかと思いながら行動している中で、その先にあるNGを汲んでもらいたかったので、どうなったらそうなるんだろうって考えました。簡単に誘導はできるんだけど、それだとやっている方も観ている方もわかってしまって、楽しめないんじゃないかとか、いろいろ考えながらやっていたので、そこが大変でした。スペシャルゲストだったり、また新しいルールだったり、そういうのもあったので、それにすごく助けられました」と明かした。
最後に二宮は、「この8人の戦い方がすごく面白くなっています。単純に笑っていただける番組になっているんじゃないかなと。これがどんどん増えて最終的には自分がやっているような感覚、そういう脱出ゲームみたいなものをどこかに作ります(笑)」と未来の展望を語り、イベントを締め括った。

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