3月26日『チ。 ー地球の運動についてー』の舞台化が発表された。2025年10月、「新国立劇場 中劇場」にて上演予定。

脚本を手掛けるのは長塚圭史氏。出演者として窪田正孝三浦透子大貫勇輔吹越満成河森山未來らが発表されている(敬称略)。出演者についての続報や配役、チケット販売情報などは後日発表されるとのこと。

公式ページの情報によれば、舞台化の演出は、日本ではミュージカル100万回生きたねこや百鬼オペラ羅生門を手がけてきたアブシャロム・ポラックが担当。脚本の長塚圭史と共に、漫画の魅力をライブパフォーマンスとして立ち上げていくという。

出演者には、窪田正孝、三浦透子、大貫勇輔、吹越満、成河、森山未來といった個性の強いメンバーが集結。「芝居だけでなく身体能力も高い俳優陣が、ただの舞台化ではない作品を創り上げる」としている。

(画像はAmazon『チ。―地球の運動について―』1巻より)

原作マンガ『チ。 ー地球の運動についてー』は、雑誌「ビッグコミックスピリッツ」にて2020年から2022年まで連載されていたマンガ。15世紀のヨーロッパを舞台に、禁じられた「地動説」を命を懸けて研究する人々を描いた作品だ。

なお公式ページでは、公演概要のほかマンガ原作者の魚豊氏をはじめ、クリエイターやキャストのコメントが掲載されている。興味のある方はそちらもチェックしてほしい。

ホリプロステージ『チ。-地球の運動について-』公式ページはこちら