UEFAヨーロッパリーグは17日、準々決勝2ndレグの4試合が各地で行われた。

プレミアリーグ勢のトッテナムマンチェスター・ユナイテッドは、それぞれフランクフルトリヨンとの激闘を制してベスト4入り。

スペインアスレティック・ビルバオは、スコットランドの名門レンジャーズをホームで2-0と下し、準優勝した2011-12シーズン以来となるEL準決勝進出を決めている。

一方、5大リーグ以外で唯一勝ち残りを決めたのがノルウェーのボデ・グリムトだ。ここ5年で4度のリーグ制覇を誇る強豪は、イタリアラツィオ相手にホームでの1stレグを2-0と勝利。

アウェイでの2ndレグは、後半アディショナルタイムに痛恨の2失点目を喫し、延長戦では一時逆転のゴールを許したものの、延長後半4分にアンドレアス・ヘルマーセンが同点弾。PK戦の末に勝利し、欧州で初の準決勝進出を決めた。

ちなみに、ボデ・グリムトは名古屋グランパスに所属するデンマーク人FWキャスパー・ユンカーの古巣。2020年に記念すべきリーグ初優勝を飾った際のエースが彼で、個人としても得点王とMVPに輝いた。

ユンカーはその翌年、浦和レッズへ加入。天皇杯優勝などに貢献し、2023年から名古屋プレーしている。

そんなボデ・グリムトも気になるEL、準決勝の組み合わせは以下の通り。

トッテナム対ボデ・グリム

アスレティック・ビルバオマンチェスター・ユナイテッド

トッテナムマンチェスター・ユナイテッドが勝利すれば、決勝は2018-19シーズンのチェルシーアーセナル以来となる同国対決に。

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注目のEL準決勝は、5月1日(木)に1stレグ、8日(木)に2ndレグが行われる。

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