
二宮和也が出演する「ニノさん」(夜7:00‐7:56、日本テレビ系、Huluでも配信)が4月18日に放送。ゲストや学生たちを巻き込んだ楽しい空間作りが印象的な回となった。
■ゲームで大盛り上がり
この日は、ある分野の30人にその分野ならではのあるあるの質問をし、答えが何人になるか予想するゲーム“あるあるシューティング”の企画を放送。今回は日本体育大学の現役学生30人がスタジオに集まった。
ガンバレルーヤは「打ち上げは食べ放題の店に行く?」と質問。二宮は30人中20人だと予想し「打ち上げってすべて解き放たれた感じがあるので、『今日はなんでもいいよ』みたいなことになると量行きたいんじゃないかなって思った」とその理由を明かした。
日体大生の答えは、30人中20人がYES。二宮は見事に的中させ「俺これ得意なんだなぁ!」とガッツポーズをした。その後の質問でも二宮は続けてピタリ賞を獲得。二宮の的中ぶりに吉村崇は「日体大生じゃないですよね?」とツッコみ、二宮は大きく笑っていた。
■学生の話を楽しむニノさんファミリー
ゲストの志尊淳は「大学時代好きな人を試合に招待した?」と質問。二宮は30人中12人だと予想し、その理由を「女子は女子で『女子としていたい』とかがもしかしたらある可能性もあるじゃないですか」と口にし、学生たちはうなずいた。答えは8人という結果だったが、学生たちの話を聞いてニノさんファミリーは笑ったり、「かわいい」と反応したり楽しんだ様子を見せていた。
二宮は「私服ではなくジャージで通学している?」と質問し、30人中25人と予想。答えは30人中29人で、二宮が一番近い答えだったということでポイント獲得となった。二宮は「いやったー!」と声を上げつつ「29!?さすが体育大学」と驚いていた。トータルの結果で二宮は優勝し、ご褒美をゲットした。
■出演者全員を巻き込む楽しい番組作り
“あるあるシューティング”のコーナーでは、前回は東大生、今回は日体大生が登場した。テレビへの出演でコメントを求められる場面もあるため、学生たちは緊張もあるだろうと予想できるが、二宮はじめニノさんファミリーはいつも彼らの技術や知識を称賛するだけではなく、質問したり時にはツッコんだりしている。番組の良い雰囲気は、俳優などのゲストだけではなく、学生たちにも伝わるのだろうと思う。
例えばボディビル・パワーリフティング部の紹介で学生たちがポージングを披露したときは、二宮や吉村が掛け声にツッコんだり、筋トレ歴7年の菊池風磨が学生たちに筋肉を触ってもらったりする場面があった。
ダブルダッチ部にはゲストの志尊と菊池が参加してチャレンジし、スタジオは大盛り上がり。学生と出演者全員が一体となって盛り上がり、楽しんでいる姿が印象的だった。今後もゲスト、そして視聴者まで巻き込み、明るく元気になる番組を毎週楽しみにしていたい。

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