
4月13日に放送された人気アイドルグループ・櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(毎週日曜深夜0:50-1:20、テレ東※ほかLeminoにて配信中)。今週の企画は、「11枚目シングルMV見どころ紹介やるしかないじゃん!」が放送された。MV撮影の際に起きた、思わぬエピソードが多数公開されることに。
■MVの注目ポイントや撮影中に起きたエピソードが大公開
今回の放送では、「11枚目シングルMV見どころ紹介やるしかないじゃん!」がおこなわれた。先日発売された11枚目シングル「UDAGAWA GENERATION」と「Nothing special」のMVについて、メンバーからの情報をもとに注目ポイントや裏話で掘り下げようという企画だ。
まずは森田ひかるがセンターを務める「UDAGAWA GENERATION」の掘り下げから。森田はコンセプトがサーカスであることに触れ、前半のワンカットシーンはサーカスの練習、後半に出てくるシーンはサーカスの本番を表現していると語る。まずはMVを通して確認することに。
メンバーからの注目ポイントをテロップに表示しながら、スタジオのメンバーとともに感想や撮影当時の盛り上がったことなどが解説される。また、藤吉夏鈴チームは怒り、山崎天チームは挑発を表現しているといった深堀りも。
ムードメーカーの山崎がリハの合間や本番直前、ワンカットシーンを終えた直後などに独特な動きや声かけをして空気を和ませていた映像なども公開。撮影中に気合の入ったキメ顔をしている際に山崎を見て笑った人物へ「ちょっと笑わないでもらえますかぁ!?」と笑いかけるなど、とにかく明るく場を盛り上げている。そのようすには番組MC・土田晃之も「お酒飲まずにあのテンションでいられるって信じられない」とこぼすほどだった。
■タイトルに使用されたカット撮影の裏で起きていたこと
続いては「Nothing special」の掘り下げに。先ほどの森田と同様、センターを務める中嶋優月から「『能ある鷹は爪を隠す』…自分は能力をもっていながらも戦う時を待っている」というコンセプトが語られ、メンバーたちは“鷹になる”つもりで衣装や振り付けなどがデザインされたことが明かされた。
メンバーの注目ポイントなどをテロップに表示して、メンバー間の感想・撮影時のできごとを解説。なかでも増本綺良が注目ポイントとして挙げたのは、幸阪茉里乃がMV中に持っている木が面白いという点だ。意識していなければ気づきづらい、かなりニッチなポイント。なお幸阪は「めちゃめちゃ重くて」と語り、「次の日とか筋肉痛になりました」と意外な苦労を振り返る。
またタイトルに使われたシーンは、グリーンバックとトランポリンで撮影されていたことが明かされた。実際に撮影の裏側映像も公開。安定したジャンプを見せて撮影をクリアするメンバーが余裕の表情を見せている中で、武元唯衣がぎこちないジャンプをしながら悲鳴をあげるかわいらしいシーンも見られる。他にも大沼晶保がトランポリンの中心ではなく端などで自由に跳び、スタッフに注意されるおちゃめなようすが見られた。
■さまざまな表情や一面が見られた撮影の裏側
「11枚目シングルMV見どころ紹介やるしかないじゃん!」では、11枚目シングルの「UDAGAWA GENERATION」と「Nothing special」のMVを見ながらメンバーたちの思い出や注目ポイントなどが紹介された。撮影の裏側での思わず笑顔になってしまうエピソードも多数公開されるなど、Buddies(櫻坂46のファンを指す)にはたまらない放送回となった。
メンバーたちが語る撮影中に感じていたことやMVへの思いなど、なんとなしにPVを見るだけではわからなかった情報が目白押しとなっていた今回の企画。笑顔が絶えない撮影の裏側をしっかり語るようすには、本人たちの楽しそうなようすも相まって笑顔になってしまう。
次回予告のテロップには「櫻坂46のライブを10倍楽しむ方法!」「やっちゃいましたシリーズにもご注目!」と表示されていた。魅力的なライブがさらに楽しめるようになる方法がどのようなものなのか、次回の放送に期待が膨らむ。
※山崎天の「崎」は、正しくは「タツサキ」。

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