
Hey! Say! JUMP・伊野尾慧と伊原六花演じる事故で死別したはずの夫婦が、「1日3分、部屋の中だけ再会できる」という“制約だらけの奇跡”に振り回されながらも、「お互いの死の真相」と「不倫の真相」を追う夫婦再生を描いた“ラブ&ミステリードラマ”「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレ・フジテレビ系)。4月22日(火)に第4話が放送予定で、今ならTVerで第1話&第3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」を振り返ってみよう。
【写真】伊野尾慧“幹太”の世界では伊原六花“なつめ”が亡くなっていた
■第1話あらすじ
CM制作会社で働く並川幹太(伊野尾)となつめ(伊原)は、公私ともに支え合うパートナーで、誰もがうらやむ仲良し夫婦。しかし、出会って5年、結婚して3年が経ち、なつめは幹太の“行き過ぎた溺愛”に、ひそかに不満を抱いていた。そんな妻の心の内など知るよしもない幹太は、ある日、なつめのスマホに届いた“ヤマっち”という人物からのメッセージを見てしまう。それは、自分がロケで帰りが遅くなる日に2人がホテルで会う約束をしている内容で、夫婦円満だと思っていた幹太は、なつめが不倫をしているかもしれないと大きなショックを受ける。
翌日、毎朝恒例の“いってらっしゃいのキス”を避けられた幹太は、いよいよ心穏やかではいられなくなり、なつめに事実を確かめようと決意。ところがその矢先、先に家を出たなつめが交通事故に遭い、命を落としてしまう。その夜、あまりに突然の出来事に、一人残された幹太はぼうぜん自失。夫婦の幸せな思い出が詰まった部屋で涙を流すが、時計が11時22分を指したその瞬間、部屋が謎の光に包まれ、目の前に死んだはずのなつめが現れる。しかも、再会したなつめの話では、交通事故で死んだのは幹太だと言う。
初回は、交通事故で亡くなってしまうという悲劇的な場面のあとに、ファンタジックなシーンが展開され、SNS上でも「おお~結構好きだわこういう展開」「不思議な世界で驚きました」「面白かったぁ」「これからどうなるのか楽しみ」などのコメントが寄せられ、トレンド1位発進となった。
■第2話あらすじ
毎日同じ時間に、なつめの生きている世界と混ざり、数分間だけ一緒に過ごすことができるようになった幹太は、この現象を“ミックス”と名付ける。一方で、なつめがホテルで“ヤマっち”と会う日まであと3日。相手は同僚の田村(松倉海斗)か、上司の守谷(八嶋智人)か、それともゲームバーの店長・丸山(野村康太)か。幹太は愛するなつめの不倫疑惑を払拭できないまま、モヤモヤした時間を過ごす。
その頃、幹太のいない世界を生きるなつめは、仕事で幹太が抜けた穴を埋めるべく、周囲の気遣いも不要とばかりに、気丈に振る舞っていた。ところが、会社で幹太のデスクを片付けていると、引き出しの奥に、なつめが幹太宛てに書いた大量のメモが。幹太はなつめからもらった“些細な連絡用のメモ”を大事に保管していたのだ。幹太との思い出がよみがえり、たまらなくなったなつめは、仕事帰りに立ち寄ったゲームバーで酔いつぶれてしまう。
その晩、なつめの世界と“ミックス”した幹太は、散乱した部屋で、酔いつぶれて寝ているなつめを見て驚く。しかも、山積みになった洗濯物の中には、なぜか男性用の下着が。さらに、テーブルの上には「鍵はポストに入れておくね」というメモが残されていた。幹太は“ヤマっち”が部屋に来たことを察して…。
第2話では、なつめを好きすぎるあまりに疑心暗鬼になってしまう幹太を軸に、2人の気持ちがすれ違う様子が描かれ、SNS上でも、「切ないすれ違いの3分間のシーンに見入りました」「すれ違いがもどかしいー!」「暴走する幹太と冷静ななつめの距離感がもう切ない」などと盛り上がりを見せていた。
■第3話あらすじ
なつめが“ヤマっち”とホテルで会う約束をした土曜日の夜、幹太の嫌な予感は的中し、なつめはミックスの時間になっても帰ってこなかった。幹太は相手が誰なのか分からないまま、焦りを募らせる。
その頃、なつめは実家で母・楓(南野陽子)が丹精込めて作った手料理を堪能していた。一方で、くしくも幹太から不倫を疑われたことが引き金となり、なつめは3年間の結婚生活の中で、自分が幹太に抱いた違和感=“夫婦に関する考え方のズレ”から目をそらしてきたことに気付き、この先の夫婦のあり方について思い悩む。すると、そんな複雑な心境のなつめを心配した丸山(野村康太)が、恋心を抑えきれなくなり暴走してしまう。
一方、幹太の世界では、いても立ってもいられない幹太がゲームバーを訪れ、丸山になつめとの関係を問いただそうとしていた。するとそこへ莉子(齊藤なぎさ)がやって来て、丸山いわく「なっちゃんが昔からお気に入りだった」というカクテルを注文。「昔から」という言葉が引っかかった幹太が思わず、なつめとはいつから知り合いなのかと詰め寄ると、丸山の口からは思いもよらなかった言葉が飛び出す。
そんな中、幹太の事故死について独自に捜査を進めていた、なつめの伯父で刑事の平田実(野添義弘)が、死の真相に近付くあるものを見つける。
第3話では、“ヤマっち”の真相が判明し、SNS上では「違う意味で衝撃的!!」「ヤマっちは幹太の盛大な勘違いでズコーッ」「ヤマっち、勘違いにもほどがある」「ヤマっち問題まさかの解決」などの声が上がり、注目が集まっていた。

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