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明治安田J1リーグ名古屋グランパス 2-1 サンフレッチェ広島4月20日豊田スタジアム

【映像】名古屋FWの「超危険タックル」で広島FWが負傷

 サンフレッチェ広島のFW前田直輝がドリブル中に、後ろから倒されて負傷退場。滑りながらも手をかけて前田を転倒させた名古屋グランパスのFW永井謙佑のプレーは非常に危険なものとして、ファンから批判の声が集まっている。

 J1リーグ第11節で名古屋グランパスサンフレッチェ広島豊田スタジアムで対戦。試合は名古屋がFWマテウス・カストロの2ゴールで勝利し、最下位を脱出。一方の広島は81分に1点を返すのが精一杯で、今季初の複数失点で2連敗を喫した。

 物議を醸すシーンが勃発したのは70分。自陣右サイドでGK大迫敬介からのスローを受けた前田は、一気にギアを入れてドリブルをスタート。目の前に広がったスペースからボールを持ち運び、カウンターアタックを狙う。永井はこれを食い止めるべく、全力スプリントで追走する。

 次の瞬間だった。永井は芝生に足を取られて転倒。すると、その際に両手が前方を走る前田の身体に引っかかり、前田を後ろから倒してしまったのだ。永井にはイエローカードが提示される中、トップスピードの状態から吹き飛ばされた前田はピッチ上で悶絶。苦悶の表情で左足の足首を抑えた。

 解説・福田正博氏は「永井も良い切り替えでプレッシャーをかけたんですけど、足を滑らせたんですよね。(その後)手で抑えた形になりましたよね」とコメント。前田の様子を心配しながら「永井の右足と前田の左足ですね」とリプレイで交錯の瞬間を確認した。

 前田は永井に差し出された手を受け取って立ち上がったものの、痛みが収まらない様子。右足だけで数歩進むと、再びピッチに座り込んでしまった。医療スタッフが入った後、足を引きずりながらピッチ外へ。ミヒャエル・スキッベ監督から声を掛けられながらピッチに戻ろうとするも、頭を横に振って踵を返す。MF田中聡との交代で古巣戦に途中出場した約10分後での負傷退場に苛立ちを隠せず、ベンチを蹴り上げて腰を下ろした。

 実況・福本義久氏は「(2018シーズンから2023シーズンまで)名古屋プレーをしていた選手。悔しそうな表情を見せます。当然、この豊スタでゴールを決めたかったという気持ちもあるでしょう。悔しさを押し殺しながらベンチに座っています」と伝えている。

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 このシーンに対して、ファンはSNSで様々な意見を発している。まずは「前田直輝の軽傷と早期復帰を願うばかり」「心配だな〜」「様子を見るとしばらく離脱だろうな」「怪我の具合が心配」「軽傷であってくれ」「前田直輝まで離脱は痛すぎる」「理不尽タックルで怪我をさせられて」という前田の様子を心配する声が見られた。

 また、「イエローが妥当なのか?」「永井の悪質なプレーは許せない」「あの強度であの悪質ファール、滑ったとか言い訳するんだろうけど関係ない」「あれでレッド出さないとか海外意識のレフェリーとかゆうレベルの話じゃないんよね」「レッドでも妥当だと思う」「まず滑ったとか関係なく永井はレッド」「映像を見返すと永井の前田直輝へのファールレッドカードと言われても仕方ないレベルではある」「普通に一発レッドだろ」「さすがに永井にはレッド出して欲しかったな、あのスピードで真後ろからはねぇ」など永井に対する批判的な声も目立った。

 広島のミヒャエル・スキッベ監督も、このシーンに関する判定には怒り心頭。試合後のフラッシュインタビューで、「この審判のパフォーマンスでは、良いサッカーができない。(前田転倒のシーンは)主審は5mの距離で見ていたのに。VARも見ていたはずだ。前田は数週間、何か月も出られない可能性がある。(ミスがあれば)審判も罰を受けるべきだ。ああいう審判の下で勝ちにいかなければいけないのは非常に難しい」と苦言を呈した。

(ABEMA de DAZN明治安田J1リーグ
 

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