新納慎也主演のドラマ「社畜人ヤブー」(毎週金曜夜10:30-11:00、BS松竹東急[全番組無料放送・260ch])の第4話が4月25日(金)に放送される。本作は、会社に忠誠を誓う生粋の社畜人・薮隣一郎(新納)の生き様を通して、「仕事」と「人生」への向き合い方を問う“BL(ビジネスラブ)”社畜ファンタジーコメディ作品となっている。

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■連ドラ初主演となる新納慎也を中心に、須賀健太や山口陽世ら豪華キャスト陣が集結

那智泉見による原作コミックス『社畜人ヤブー』(PHP研究所)を実写ドラマ化した本作。

主人公の薮隣一郎を演じるのは、さまざまな舞台作品をはじめ、大河ドラマ「真田丸」や「鎌倉殿の13人」、朝ドラおむすび」などの映像作品にも出演する新納慎也。本作が連ドラ初主演となる新納は、ブラック企業「ウェルブラックコーポレーション」の営業部二課課長として社畜を極める優秀なサラリーマンを熱演。愛社精神100%のビジネスマンである薮の生き方や働き方には、彼自身とは対照的にワークライフバランスを大切にしたい現代の社会人たちにも刺さる言動が要所に散りばめられている。

さらに、主人公を取り巻くキャラクターにもフレッシュな顔ぶれが集結。薮の部下として営業部二課に配属され、社畜教育に反発しながらも働くことの意味を見出す倉良優一役を、子役から活動を続ける須賀健太が、そんな倉良の同期でどこか軽薄なキャラクター・高柳星翔役を、メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の高松アロハが、原作にはないドラマオリジナルキャラクターで、営業部二課唯一の女性社員・七瀬杏梨役を、アイドルグループ・日向坂46のメンバー・山口陽世が演じる。

そのほか、須藤公一、宮崎秋人、少路勇介、春海四方、佐戸井けん太といった個性豊かなベテラン勢が脇を固める。

■スポーツジムとの契約が難航する中、まさかの薮が降臨…第4話あらすじ

前話にて、高柳(高松)たちが提案する“熊田スポーツジムの集客計画”に猛反発した社長の熊田剛(小野了)。どうにか考え直してもらおうと、専務で剛の娘・勇子(高崎かなみ)は説得を試みるが、剛は「俺の気持ちは変わらん。すべて白紙だ!」と言ってその場を去ろうとする。

すると、近くのマシーンでトレーニングをしていた薮(新納)が突如間に割って入る。なんと薮は、日ごろ睡眠欲や空腹などをコントロールするために、このジムで筋トレをする常連客だったのだ。

その後、薮、高柳、倉良(須賀)の3人は、剛から契約の条件として“2週間以内に会員数20%アップ”を突き付けられる。さっそく会社に戻り、熊田ジムの獲得すべき新規ターゲット層を“女性”に絞った薮たち。

営業部二課の七瀬(山口)に女性ならではの意見をヒアリングするなど色々リサーチをおこなった結果、倉良と高柳はあるイベントの開催を思いつくのだが――。

■薮の姿から教わる“仕事を最後までやり抜く責任感”

第4話では、高柳、倉良、薮がジムの会員数をアップさせるために奮闘する様子が描かれる。

薮の“社畜に必要なのは一流の仕事ではない”“基本に立ち戻ること”という教えを思い出した倉良らが、試行錯誤しながら精一杯頑張る中、上司である薮も全力で倉良らをサポートする。

相変わらずハチャメチャな社畜っぷりを同話でも披露している薮だが、彼の全力投球する姿からは“仕事を最後までやり抜く責任感”が伝わってくる。

なお次回予告映像では、フラダンスの格好をする薮の姿が…。社畜人としてキレのある動きを見せる新納の演技にも注目したい。

金ドラ「社畜人ヤブー」第4話は、4月25日(金)夜10時30分よりBS松竹東急にて放送予定。

※高松アロハの高は正しくは「はしご高」

「社畜人ヤブー」第4話より/(C)BS松竹東急/松竹