自力で餌を食べられず、飼い主の介護を受けたエビの半年後の姿が、X(Twitter)で話題です。このポストの表示数は記事執筆時点で243万回を超えており、1万3000件以上の“いいね”を集めています。

【画像】半年後のエビの姿

●脱皮に失敗して立てなくなったエビ

 動画を投稿したのは、えびちゃんさん。一緒に暮らしていたヤマトヌマエビの「しらす丼」くんが脱皮に失敗し、足がちぎれて立てなくなってしまったそうです。

 餌も自力では食べられないため、投稿者さんが口元まで運んで給餌をするギリギリの状態に。動画は、そんな介護生活を続けて半年が過ぎた際に撮影したものです。

●半年にわたり介護を受けたエビは……

 あお向けの状態で水槽内に寝転がっているしらす丼くん。新たに脱皮したのか、抜け殻らしき物を体にくっつけた状態でモゾモゾと足を動かしています。

 身をよじりゴロゴロ転がった次の瞬間、一気に体を起こして立ち上がりました! 投稿者さんによると、エビの再生能力により足が復活したとのこと。自力で餌も食べられるようになったと伝えています。

 なお、このエピソードは10年以上前の出来事であり、懸命な介護を受けていたしらす丼くんは今も健在。投稿者さんは現在、8匹のエビ家族と一緒に暮らしているそうです。

 このポストには、「スゴい大切に育てられてるんだなと感じた」「クララ思い出しました」「介護お疲れさまです!」「すごいなあ……脱皮で失ったもの再生するって……」などの感想が寄せられています。

 14年目を迎えたヤマトヌマエビ一家の様子は、X(Twitter)の他、Instagramでも公開されています。

動画提供:えびちゃん@ヤマトヌマエビ愛好家(@aquaristEBICHAN)さん

脱皮に失敗して立てなくなったエビ