焼き肉チェーン「カルビ大将」を運営するアトム横浜市西区)は、同チェーンの店舗で働くアルバイト従業員による不適切な動画が投稿されたとして、公式サイト上で謝罪しました。

【画像】発表全文

●対象従業員は「厳正な処分」

 発表によると、「カルビ大将 古川駅前店」(宮城県大崎市)に勤務するアルバイト従業員による不適切な行為がインターネット上の動画掲載により判明したといいます。

 SNS上では、4月下旬、店舗の従業員が厨房でケーキを食べ捨てる動画が拡散され、物議をかもしていました。

 同社の調査の結果、当該動画は2月21日の営業終了後、廃棄処分予定の食材を使用して撮影しSNSに投稿されたものと発覚。当該食材は客に提供されていないものの、「廃棄処分予定の食材であっても不適切な行為であることに変わりはなく、食材を扱う企業としてモラルに欠ける行為」だったとし、「大変ご不快な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。

 同社は同件に関与したアルバイト従業員には厳正な処分を行うと説明。今後は再発防止のため、食材の取り扱いなどに関する教育を再徹底していくとしています。

焼き肉チェーン従業員の不適切動画めぐり運営が謝罪(画像はカルビ大将公式サイトから)