
新納慎也主演のドラマ「社畜人ヤブー」(毎週金曜夜10:30-11:00、BS松竹東急[全番組無料放送・260ch])の第5話が5月2日(金)に放送される。本作は、会社に忠誠を誓う生粋の社畜人・薮隣一郎(新納)の生き様を通して、「仕事」と「人生」への向き合い方を問う“BL(ビジネスラブ)”社畜ファンタジーコメディ作品となっている。
■連ドラ初主演となる新納慎也を中心に、須賀健太や山口陽世ら豪華キャスト陣が集結
那智泉見による原作コミックス『社畜人ヤブー』(PHP研究所)を実写ドラマ化した本作。
主人公の薮隣一郎を演じるのは、さまざまな舞台作品をはじめ、大河ドラマ「真田丸」や「鎌倉殿の13人」、朝ドラ「おむすび」などの映像作品にも出演する新納慎也。本作が連ドラ初主演となる新納は、ブラック企業「ウェルブラックコーポレーション」の営業部二課課長として社畜を極める優秀なサラリーマンを熱演。愛社精神100%のビジネスマンである薮の生き方や働き方には、彼自身とは対照的にワークライフバランスを大切にしたい現代の社会人たちにも刺さる言動が要所に散りばめられている。
さらに、主人公を取り巻くキャラクターにもフレッシュな顔ぶれが集結。薮の部下として営業部二課に配属され、社畜教育に反発しながらも働くことの意味を見出す倉良優一役を、子役から活動を続ける須賀健太が、そんな倉良の同期でどこか軽薄なキャラクター・高柳星翔役を、メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の高松アロハが、原作にはないドラマオリジナルキャラクターで、営業部二課唯一の女性社員・七瀬杏梨役を、アイドルグループ・日向坂46のメンバー・山口陽世が演じる。
そのほか、須藤公一、宮崎秋人、少路勇介、春海四方、佐戸井けん太といった個性豊かなベテラン勢が脇を固める。
■娘についた“嘘”がバレないよう奮闘する角田…第5話あらすじ
今回の主役は営業部20年目の社員、角田太(須藤公一)。日々仕事に追われる角田は家族の時間が取れないことで娘に嫌われており、“今年のゴールデンウィークも娘と妻の2人だけで旅行に行ってしまう”と落ち込んでいた。
そんな中、ウェルブラックコーポレーション社長・黒園(春海四方)が小学校教師を連れて角田達の前に現れる。どうやら小学3年生の男女5人が社会科見学で営業部二課へやって来るとのことだった。そして角田が名簿を覗くと、そこには一人娘・里奈の名前が…。
実は角田はつい先日、娘に“なぜ仕事が忙しいのか”と聞かれた際に、「課長に昇格したから」と嘘をついてしまっていた。娘の前で“かっこいい父親になりたい”という角田は、他の社員に頼み込み、薮(新納)の不在時に一日限定で“角田課長”を演じることになるのだが――。
■角田が課長を演じる中、商談を終えた薮が帰社…
第5話では、娘との関係に悩む角田が薮の代わりに課長を演じる様子が描かれる。
角田が課長を演じる中、商談を終えた“本物の課長”薮が帰社してピンチを迎えるシーンは見どころの一つ。とっさに中堅社員の逢坂が薮に“社畜の基本を教わる”という口実で時間を稼ぐのだが、その際薮は営業に必要な体力とビジネスマナーを身体に叩き込むための“社畜養成リストバンド”でパワハラまがいの教育を実施。いつもの“社畜っぷり”は同話でも健在だ。
また、“父親みたいにはなりたくない”とこぼす里奈に対し、薮が角田の父親としての気持ちを代弁し、“働くこと”への想いをわかりやすく伝えるシーンも。薮のさりげないアシストと、角田の家族への想いが垣間見える感動的な回となっている。
金ドラ「社畜人ヤブー」第5話は、5月2日(金)夜10時30分よりBS松竹東急にて放送予定。
※高松アロハの高は正しくは「はしご高」

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