
マイクロソフトは5月6日、Windows 11搭載の「Copilot+ PC」向けに、AIエージェントを利用した設定の検索・変更機能を発表した。近日中にWindows Insiderの参加者に展開する。
Windowsの設定画面でAIを利用して、より簡単に設定を変更できるという機能。例えば、設定画面の検索ボックスに「文字が小さすぎる」と入力すると、AIがユーザーの意図を理解して、フォントサイズを大きくするボタンを表示してくれるという。
昨今はOSのアップデートでメニューの名前や配置が大きく変化することも珍しくないため、初心者から上級者まで、幅広いユーザーに役立つ機能となりそうだ。
同社は本機能について、まずはSnapdragonのSoCを搭載したCopilot+ PCから提供を始め、その後、AMDおよびIntel製CPU搭載モデルへと拡大する方針。初期の対応言語は英語で、他言語への対応スケジュールは明らかにしていない。

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