声優の安元洋貴と小林千晃が出演する「声優と夜あそび 月」(毎週月曜夜10:00-11:30 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、4月28日放送の #3では、声優業界で交友関係の広い安元、小林が、さまざまなシチュエーションのお題に関して「この人だ！」と思う声優の名前をひとりだけ挙げる「究極声優チョイス」に挑戦。また小林がこれまで見たことない安元の魅力を引き出す企画「それ安元さんがやってください」など様々な企画であそんでいった。
■「それ安元さんがやってください」
2019年から「声優と夜あそび」に登場した安元は、これまで7人の相方と番組を盛りあげてきた。その安元の知られざる魅力を引き出すべく、2025年からMCとしてタッグを組んだ小林は、自ら企画を用意してきており、「本日のそれヤスメニュー」と題し、「かわいいポーズの自撮り」「全力ズッコケ」「ガチの食レポ」など小林渾身の8つのミッションが並び、やりたくないものは1回だけ拒否できるルールが設けられた。
「ガチの食レポ」について安元は、「これは消え物(食事)を用意しているはずだから、こっち側(拒否)を出すと、ADが悲しむ」「だからADを困らせようと思ったんだけど……」と番組スタッフの心情を推察するも、番組スタッフは食事を出すためのテーブルを用意しており、これには安元も「拒否権ないじゃん！ 圧、すごいじゃん！ じゃあ、こんなの(拒否と書かれた札)渡すなよ！ 使えないよ！」と絶叫する。しぶしぶグルメリポーターになりきり、納豆ミートソースパスタの食レポに挑戦することになる。
いったんスタジオを出た安元は、カメラ外からひょっこり登場し、「下からもっこり、どうも安元洋貴です」「今日は何やら納豆ミートソースパスタが絶品だという店に来ていますが、入るかどうか、どうしましょうかね？」「こういう店はやめときましょうって！」と勝手にフレームアウトする。しかし自ら「入らないなんて、そんなバカな！」とノリツッコミを決め、スタジオは大爆笑となる。
いざ納豆ミートソースパスタが登場し、ひと口ほおばると「困ったことにまあまあうめえ」とさらに、「ミートソースからしっかりトマトの香りが強いやつだから、納豆のにおいが気にならねえ。本当においしい場合、困りますね」とまさか絶賛する。小林がダメ押しで「この納豆ミートソースパスタ、いかがでしょう？」と聞くと、安元は「この納豆ミートソースパスタ、デリシャス元！」と自身の名前にかけた決めゼリフで締めくくった。
■番組の終盤では
番組の終盤では、ライブふうのコールアンドレスポンスに挑戦する。スタジオには客役として番組スタッフが勢ぞろいし、安元は「ほかの曜日からも助っ人呼ぶなよ……」とボヤきつつも、いざ本番が始まると、「OK、みんな！ これからみんなに約束してほしいことがある」と呼びかけ、スタッフが「何ー？」と返すなど息のあったやりとりを披露する。
これに小林は「ちゃんとコーレス(コールアンドレスポンス)してる！ 対応能力がすごい」と感心すると、安元も「打ち合わせしてねえからびっくりだ」と驚きつつ、「俺がなんか言ったら『生活ー！』って言ってくれ」と指示する。
続いて、「日本人！ ぜったい守んねえといけねえことがある！ 健康で文化的な最低限度の？」と呼びかけると、スタッフは「生活ー！」と絶叫する。安元が「ありがとう！」と応えると、小林は「ぜんぜんロックンロールじゃない……めちゃくちゃまともな人だ」とツッコミを入れ、スタジオは爆笑に包まれる。
さらに、安元は「義務教育は中学生まで！ あと忘れるな、納税！ ありがとう！」と呼びかけ、スタジオをさらに盛りあげる。
終了後に安元は、「週の頭からほかの曜日のスタッフ呼ぶなよ、かわいそうに」とスタッフを気づかい、「健康で文化的な最低限度の生活って、よく思い出したな、俺。人権とか……人権？ ハッ！と思って」との自画自賛には、小林も「素晴らしい機転！」と感心していた。
加えて、「この人だ！」と思う声優の名前をひとりだけ挙げる「究極声優チョイス」の企画では、「1年間無人島でふたりきりになるとしたら？」「深夜2時に飲みの誘い。即座に行くのは？」などさまざまなシチュエーションにおいて、ふたりは誰を選んだのかを楽しむことができる。
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