シリーズ29年の集大成を飾る『ミッション:インポッシブルファイナル・レコニング』(5月23日公開)を引っ提げて、3年ぶり25回目の来日を果たしたトム・クルーズ5月7日にはTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて来日記者会見が行われ、ヘイリー・アトウェル、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ、グレッグターザン・デイヴィス、クリストファー・マッカリー監督と共に出席した。

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ワールドプレミアの最初の地として選ばれ、すでにシリーズ史上最高の盛り上がりを見せている本作。5月6日東京都庁都民広場で行われたジャパンプレミアでは、悪天候のなかでもクルーズの“神対応”は健在で、集まった約1000人のファンを熱狂させた。さらに同じく6日に行われた世界最速の公式プレミア上映では、クルーズと共に本編を鑑賞するというサプライズもあり、上映後は8分超にも及ぶスタンディングオベーションに包まれた。

このスタンディングオベーションに対してクルーズは、「それだけ楽しんだってことですよね?この瞬間を待っていました」と笑顔を見せ、「私は観客のために映画を作っています。皆さんに笑顔と希望をあげたいんです。別世界に旅するように、映画に没頭してほしいと思っています。だから昨日の夜のことは絶対に忘れません。日本の観客のみなさんに感謝を伝えたいです」と、映画制作に関しての想いを語った。

そんな日本のファンの強い要望と期待の高まりを受けて、会見の最後には5月17日(土)から22日(木)の6日間、先行上映を行うという超ビッグなサプライズ情報も発表!本作は、シリーズの最後、はたまたイーサンの最期…など様々な展開を推測させる意味深なものとなっているが、いったいどんな展開が繰り広げられるのか?1時間半行われた記者会見の模様は、後日ロングレポートとしてお届けする。

取材・文/編集部

トム・クルーズ、記者会見で日本の観客へ感謝の想いを伝える!