
Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン3のティーザー予告(http://youtu.be/G2ksyQygl-4)とティーザーアートが披露された。
※一部、シーズン1、2のネタバレとなる記述があります。
人生詰みかけだった気弱な男ソン・ギフン(イ・ジョンジェ)がゲームで優勝してから3年後。シーズン2では、ギフンが謎多きゲームの支配人フロントマン(イ・ビョンホン)に迫り、イカれたゲームに終止符を打つことを決意して再びゲームに舞い戻った。
さまざまな背景を抱えた個性的なプレイヤーがひしめく中、フロントマンが正体を隠してプレイヤーに紛れ込むという衝撃の展開も。ゲームが進むにつれ、一人また一人と凄惨な死を迎えていくプレイヤーたち。意を決したギフンは、かりそめの仲間を集め運営側に反旗を翻すも、目の前で大切な親友の命を奪われてしまう。
シーズ3の予告では、冒頭から棺桶に入れられた状態でプレイヤーたちの待つ広間に運ばれ、そっと目を覚ますギフンが映し出され、ギフンの苦悩をよそに容赦なくゲームが続いていくことが暗示される。
映像からは、生き残ったプレイヤーたちに待ち受ける新たなゲームの一端も見て取れる。両サイドに"ナイフ"と"鍵"の形の出入り口があるスペースに集められたプレイヤーたちは、赤と青のボールが入ったガムボールマシンを回し、出た色のチームへと分かれていく。ギフンは赤、ヒョンジュ(パク・ソンフン)は青など、それぞれが引いていく中、これまで互いに協力してゲームを乗り越えてきたヨンシク親子は別々の色を引くことに。果たしてこの色が意味するものは何なのか。
さらに、ベッドに手錠をかけられ虚ろな表情で座り込むギフンや、一筋の涙を流す妊婦のジュニ(チョ・ユリ)の姿も映し出されており、これまでにないほどの非情さと残酷さが迫るクライマックスを予感させる。最後には赤ん坊の泣き声が響き渡るが……。
ギフンのほか、シーズン2のゲームを生き残ったのは、333番・ミョンギ(イム・シワン)、388番・デホ(カン・ハヌル)、120番・ヒョンジュ(パク・ソンフン)、007番・ヨンシク(ヤン・ドングン)、149番・クムジャ(カン・エシム)、222番・ジュニ(チョ・ユリ)、125 番・ミンス(イ・デビッド)、124 番・ナムギュ(ノ・ジェウォン)、044番・ソンニョ(チェ・グッキ)と、くせ者揃い。これまで以上に非道なゲームにどう立ち臨むのか、そしてピンクガードのノウル(パク・ギュヨン)、刑事ジュノ(ウィ・ハジュン)が物語をどう動かすのかにも注目だ。
Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1~2は独占配信中。シーズン3は6月27日より世界独占配信。

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