
間宮祥太朗が演じる向こう見ずだが正義感にあふれる新人弁護士が、“争いの火種”があるところへ潜り込み、訴訟をたきつけ大金を稼ぐ“無法者”な弁護士たちの姿を描くダークリーガル・エンターテインメント「イグナイト -法の無法者-」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)。5月9日(金)に第4話が放送予定で、今ならTVerで第1話〜第3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「イグナイト -法の無法者-」を振り返ってみよう。
【写真】法廷で証拠品を提示する姿がカッコいい!間宮祥太朗“宇崎”
■第1話あらすじ
父を事故で亡くしたことをきっかけにサラリーマンを辞め、ほぼ最下位ながらもなんとか司法試験を突破した宇崎(間宮)。持ち前の根性で弁護士資格を取得したはいいが、法律事務所への就職がなかなか決まらずにいた。
そんな時、母・純子(藤田朋子)が経営する弁当店の客で“ピース法律事務所”の代表である轟(仲村トオル)を母から紹介され、晴れて弁護士として働けることに。だがそこは、飽和状態の弁護士業界で生き残るために“争いは、起こせばいい”と考える、癖のある事務所だった。
そんな宇崎の最初の案件は、3年前に“山上工業”で起こった作業員のサイロ転落事故。轟が事故死した作業員の妻・斎藤美咲(土屋太鳳)をターゲットとして、宇崎と“ピース法律事務所”の弁護士・伊野尾(上白石萌歌)、高井戸(三山凌輝)を連れて接触。しかし、宇崎の不用意な発言で美咲から敵視されてしまう。
さらに、事故に怪しい点が出てきたと知った宇崎は、独断で“山上工業”の社長に事故当時の話を聞こうと会社に乗り込むが、そこに“山上工業”の顧問弁護士・桐石(及川光博)が現れる。
初回は、法廷で宇崎が被告に対して「あなたが裕二さんを車で轢いたんですね?」と厳しく問い詰め、被告が罪を認めたシーンにSNSで「もはや言わせてる」「宇崎かっこいい!」「まんまと吐いたww」「新人弁護士の圧ではないw」「宇崎アツい男だー」などの投稿で盛り上がり、X(旧Twitter)のトレンド4位にランクインしていた。
■第2話あらすじ
宇崎は弁護士デビューを果たすも、依頼人をも欺くような手段で勝訴したことに納得がいかず悩んでいた。だが、今更“面接地獄”に戻ることも受け入れられず、轟に言われるがまま次の火種の調査に乗り出す。
轟らが次の争いの火種として目を付けたのは、東修大学の強豪ラグビー部で起こった、いじめが原因とうわさされる自殺未遂問題。
ターゲットに選んだのは、自殺未遂後から意識が戻らないラグビー部員・西田真斗の弟・颯斗(宮近海斗)。兄と同じラグビー部に所属している颯斗は、年代別日本代表にも名を連ね、関東リーグ制覇を目指す上で欠かせないメンバーだった。
颯斗の練習風景を見た直後、伊野尾と高井戸がラグビー部員や関係の深そうな学生らに聞き込みをする一方で、宇崎は一人、保護者説明会に潜入。しかし、その雰囲気に違和感を抱き、正義感から出た勝手な発言で波紋を呼んでしまう。
第2話では、一人グラウンドで走っていた颯斗が、兄とのトレーニングの思い出を振り返ったシーンにSNSで「兄貴との回想泣ける」「いいシーンすぎた」「兄弟仲良しだったんだね」「切ないね颯斗」「お兄さんとこんな風に切磋琢磨してたのか」「微笑ましい兄弟じゃないか」「宮近くんいい芝居する」「ちゃかの演技に引き込まれる」などの投稿で盛り上がっていた。
■第3話あらすじ
轟に相談があると、高山恭子(アンミカ)が“ピース法律事務所”へやってくる。だが、事務所に居たのは留守番中の宇崎だけで、宇崎は轟に代わって自ら相談を受けることに。その相談とは、恭子が大衆食堂を営む帆刈町で、知り合いの外国人技能実習生・クオン(パース・ナクン)が大けがをしたことだった。
労働中の事故であれば労災が申請できると宇崎が説明しても、自分がドジをしてけがをしてしまっただけだと言い張るクオン。さらに、轟からは依頼を受けることを反対されてしまう。その様子を見ていた伊野尾は、再び帆刈町に向かう宇崎について行くことに。
宇崎と伊野尾がクオンの働く「二見水産加工」を訪ねると、社長の二見壮一(ドロンズ石本)は嫌な顔をせずに調査に協力し、クオンをとても心配していた。そんな二見と話している最中、伊野尾は妙な視線を感じる。
第3話では、「宇崎その話長くなる?早く張り込み行こう」と伊野尾が宇崎の話を途中で終わらせたシーンに、SNSで「このコンビ大好き」「二人の掛け合いめっちゃ好き」「伊野尾ちゃんオトコマエすぎる」「自語り許さない伊野尾さんw」「宇崎、伊野尾ちゃんに振り回される(笑)」「伊野尾ちゃんほんと最高」などの声が上がっていた。

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