日本の推理作家への最高の登竜門江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)は、書き下ろし長編ミステリー小説(350~550枚)を公募し、昭和32年度の仁木悦子『猫は知っていた』以来、昨年度の霜月流『遊廓島心中譚』、日野瑛太郎『フェイク・マッスル』に至るまで、大型新人と傑作を輩出してきました。

本年度の応募作は402編の多きに達しています。すでに予選は終了、最終候補作5編を選考委員が精読中で、下記の通り選考を行い受賞作を決定いたします。

最終候補作品名をあらかじめお知らせいたします。

◆第71回江戸川乱歩賞 最終候補作品

「Vintage Drift」         ジョウシャ カズヤ

「浚渫船は秘湯に浮かぶ」     高久 遠(たかく・とおる)

殺し屋の営業術」        野宮 有(のみや・ゆう)

カーマ・ポリスの執行人」    平野 尚紀(ひら・なおき)

メアリがいた夏」        山本 エレンやまもと・えれん)

〇主催      日本推理作家協会

〇後援      講談・フジテレビジョ

○協力      豊島

〇選考委員    有栖川有、貫井徳郎(日本推理作家協会代表理事)、東野圭、湊かなえ、横関大(五十音順・敬称略)

〇正賞      江戸川乱歩像

〇副賞      賞金500万円

〇受賞作発表会見 5月26日(月)14時~

※会見の模様は、日本推理作家協会公式YouTubeチャンネルでライブ配信を予定しています。

※贈呈式は11月ごろ、豊島区の協力を得て実施予定です。

配信元企業:株式会社講談社

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