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 ポケットペア5月8日、モンスター育成オープンワールドサバイバルクラフトゲームPalworld / パルワールドの仕様変更について、公式X(Twitter)にて新たな声明を発表した。

 今回の仕様変更は任天堂ポケモン社と係属中の訴訟(特許権侵害)にまつわるもので、今後訴訟の進行状況に左右されることなくパルワールド」の開発と配信を継続できるようにするための「予防的な措置」として実施したと説明している。

 具体的な例としては、2024年11月30日パルスフィアを投げてパルを召喚する」機能を削除し、代わりに「プレイヤーのそばに直接召喚する」仕様へと変更。最新パッチv0.5.5では、グライダーパルによる滑空をパル自身ではなく、アイテムのグライダーを使用して実行する方式に変更している。

 実際のプレイ体験への影響は最小限になるよう配慮しているとし、プレイヤーに理解を求めている。

 ユーザーからはさまざまな反応があるが、そのなかでグライダーの仕様変更は逆に共闘してる感じになってて、これはこれでいい気がする」と仕様変更をポジティブに受け止めている声もあった。

 これにより訴訟の行方がどうなるのか、引き続き注視していきたい。

 

【ゲーム情報】

タイトル:Palworldパルワールド
ジャンル:モンスター育成オープンワールドサバイバルクラフト
開発・販売元:ポケットペ
プラットフォーム:PlayStation 5/Xbox Series X|S/Xbox One/Xbox Game Pass/PC(Steam/Mac)
発売日:配信中(アーリーアクセス:2024年1月19日)
※Mac版は2024年内に発売予定
価格:3400円
プレイ人数:1人~32人

「パルワールド」任天堂との訴訟に関する仕様変更「プレイ体験への影響は最小限」