
【MLB】ダイヤモンドバックス - ドジャース(5月9日・日本時間10日/アリゾナ)
ドジャースの大谷翔平投手がダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。11-11の同点で迎えた9回の第6打席で今季12号3ランホームランを放った。前日、日本時間9日から2試合連続アーチとなり、直近10試合で6本目と量産体制に入った。
この日、大谷はダイヤモンドバックスの先発エデュアルド・ロドリゲスと対戦。試合を前にした通算17打席の対戦で、13打数3安打4四球。2021年の7月7日(日本時間8日)には、ライトスタンドへ速度114.5マイル(約184.2キロ)の本塁打を放っていた中で、この日は初回にセンター越えのフェンス直撃ツーベース、2回に左中間を破る2点タイムリーツーベースと2打席連続長打を放ち、3打席目は満塁の場面で空振り三振に終わっていた。
4打席目は、二番手クリスチャン・メナから空振り三振、5打席目は四番手シェルビー・ミラーにライトフライに打ち取られていた中、9回、ドジャースが猛追して同点で迎えた1死一、二塁で迎えた6打席目で値千金の3ランホームランを放った。
五番手ライアン・トンプソンを相手に、カウント1-2からの4球目のスプリットを強振。打球速度113.0マイル(約181.9キロ)、飛距離426フィート(約129.8メートル)の弾丸&特大アーチで、チームも14-11と勝ち越しに成功した。
日本時間5月7日のマーリンズ戦で今季メジャー最速で「10本塁打・10盗塁」に到達した大谷は、同9日のダイヤモンドバックス戦では9回に一矢報いる11号を放ち、これで12号と、本塁打ランキングでもナ・リーグ首位タイに並んでみせた。
連続安打を8に伸ばしている大谷は、この試合を前に142打数42安打、打率.296 11本塁打、16打点、41得点、10盗塁、OPS01.032と好調をキープ。大谷は例年、5~6月にかけて一気に調子を上げてくるだけに、今季中に予定されている「投手復帰」と併せてさらなる爆発に期待がかかる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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