開発元のABCT Productionsは5月11日(日)、マルチ対応の協力型ホラーゲーム『GONE Fishing』の体験版をリリースした。対象プラットフォームはPC(Steam)となる。

『GONE Fishing』は夜が訪れる前に古代の泉に住む怪物の空腹を満たすため、釣りをしていくサバイバルホラーゲームだ。もし、夜までに十分な魚を捧げることができなければ、怪物が現れ、プレイヤーが食われる。

本作でプレイヤーは怪物に殺されないように、魚を釣り続けなければならない。本作で釣りを始めるには、まず餌集めからはじまる。プレイヤーは周辺にいるミミズやクモといった虫から、カエルコウモリといった野生動物までさまざまな餌を調達し、釣り針に通す。

餌によって、釣れる魚は異なり、作中では多様な種類の魚がラインナップ。魚によって、動きや難易度は異なり、大きな魚ほど釣るのは難しくなるようだ。

(画像は『GONE Fishing』Steamストアページより)
(画像は『GONE Fishing』Steamストアページより)

こうして、釣った魚は2種類の使い方ができる。

ひとつめが「怪物に捧げる」手段。捧げることで、怪物のお腹を満たすことができ、自分らが食われるリスクを下げることが可能だ。もし、空腹のまま夜になってしまうと、怪物が出現。プレイヤーをひとりずつ湖の中に引きずり込んでしまう。

ふたつめが、「熱気球の商人のバケットに入れる」手段。商人に魚をささげることで、釣り竿のアップグレードや「トーテム」と呼ばれるアイテムを交換するための、お金を稼げる。ストアページによると、これらのアップグレードは生存するために怠ってはいけない、重要な要素となってくるようだ。

(画像は『GONE Fishing』Steamストアページより)

今回リリースされた体験版では、そんな本作のゲーム内容を一部制限してプレイ可能。具体的にはアップグレードや餌などが制限されているだけで、怪物との攻防などは本編と同様の内容を楽しめるようだ。

『GONE Fishing』の体験版はSteamストアページからダウンロードできる。

『GONE Fishing』Steamストアページはこちら