
インテル・マイアミのオーナーであるデイビッド・ベッカム氏が、対戦相手のインスタグラムで苦言を呈している。
10日に行われたメジャーリーグ・サッカー(MLS)でインテル・マイアミはアウェイでミネソタ・ユナイテッドと対戦した。
今季はここまで結果が出ていないインテル・マイアミ。この試合では、リオネル・メッシ、セルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバが揃って先発出場した中、試合はミネソタ・ユナイテッドが圧倒。前半で2点のリードを奪うと、後半早々にメッシが1点を返すも、その後に2点を奪い、4-1でミネソタ・ユナイテッドが勝利を収めた。
両チームはカンファレンスが異なるものの、インテル・マイアミは勝ち点21となったが、ミネソタ・ユナイテッドは勝ち点22としてインテル・マイアミを超えることに。すると、その順位表のスクリーンショットをインスタグラムに投稿。「Pink Phony Club」のメッセージを添えていた。
これはインテル・マイアミのチームカラーであるピンクと、2025年の第67回グラミー賞で最優秀新人賞を受賞したチャペル・ローンの『Pink Pony Club』をかけた投稿となった。
この投稿に対し、ベッカム氏は「少しは敬意を示し、勝利に優雅さを」とコメント。相手クラブの投稿に言及。さらに、試合中にミネソタ・ユナイテッドのサポーターが掲げた「History Over Hype Cluture Over Cash(誇大広告よりも歴史を、キャッシュより伝統を)」という横断幕の写真もアップしたが、これにベッカム氏は「全てに敬意を払う」とコメントしていた。
MSLのルールの範囲内とはいえ、スター選手を多く抱えているインテル・マイアミを揶揄する投稿。結果で見返す以外はなさそうだ。

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