
エヴァートンの本拠地であるグディソン・パークは取り壊し計画が撤回され、来シーズンからは同クラブ女子チームの本拠地として使用されることになるようだ。13日、イギリス『BBC』が報じている。
エヴァートンは、今シーズン限りでグディソン・パークと別れを告げ、来シーズンからはリヴァプール北西部のブラムリー・ムーア・ドックに建設された新スタジアムへと移転することになっている。
ファルハド・モシリ前オーナーの下では、グディソン・パークを解体し、住宅地や公園などを建設する改修計画が発表されていた。しかし、昨年12月に買収したフリードキン・グループの下で方針を転換。女子チームの本拠地としてスタジアムを維持することになった。
女子チームは現在、収容人数2200人のウォルトン・ホール・パークでホーム試合を開催している。より親密な雰囲気を維持するために、今後はグディソン・パークの改修工事を行い、スタジアムの上層階の一部を閉鎖する予定のようだ。加えて、来シーズンからは下部組織の試合もグディソン・パークで開催されることが伝えられている。
なお、男子チームにとってのグディソン・パークでの最終戦は、18日に行われるプレミアリーグ第37節のサウサンプトン戦となる。

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