男性のちょっとした見栄と、ちょっとだけお金を節約しようとした結果が招いた大惨事が話題を呼んでいる。

米マイアミの空港に降り立った女性、ネリー・ゴンザレスは、無免許で陰茎増大手術を行ったことで逮捕された。米CBSやサン・センチネルなどの報道によると、ある男性の依頼で、1500ドル(約18万円)の“闇手術”料で陰茎を増大させようと充填材を注入したが、結果は失敗に。術後ひどい痛みに襲われると、偽女医はもう一人の無免許医マーク・シュライバーを紹介し、追加で1000ドル(約12万円)を支払って再手術が行われた。

しかし、再手術の結果もひどいもので、充填された物質を取り除くことができなかったばかりか、男性の陰茎はズタズタにされ、現在は3センチにも満たないという結果に。今では性行為どころか、排尿時にさえ感覚が無いという。

無免許で手術をした二人は現在刑事裁判中だが、検察は「まるでホラー映画のようです。一度や二度のことではなく、何度も行われてきたのですから」と、以前にも同様のトラブルで2年収監されていた加害者に対して怒りを隠さない。

ネットでは「ひゅんひゅんする…」「それなりの値段を払っているのにどうして正規の医者に頼まなかったんだ」「同じ男性として同情の念を禁じえない」など同情のコメントが多く寄せられている。