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え、「つり革」って買えるの?

 イベントの取材帰りにちょっと寄った売店で、思わず二度見しました。

「吊り手 1000円(税込)」

 ……え? 吊り手って、つり革?

 そう、あの「ゆりかもめ」の中にぶら下がってた「本物のつり革」が、東京ビッグサイトの売店で売られてるんです。

 場所は、東京ビッグサイトの正面入口から東棟へ向かう途中にあるサービスコーナーの一角。

 ぬいぐるみ、タオルなどの並びに、普通に置いてあります。

 何かのグッズかな? と思いきや、妙に使用感もある。スタッフさんに聞いてみると、実際に「昔のゆりかもめの車両」で使われていた、本物のつり革とのこと。ゆりかもめの車両が新しくなって、使われることがなくなったつり革なのだそうです。

 ……つり革って、欲しいものでしょうか?

 1000円は、ちょっといいボールペンと同じくらいですかね。でも、つり革としては安い……ような気もする。さすが本物だけあって、合成皮革もプラスチックも質感の高い、頑丈なものです。

 使い方としてはなんだろうなー。インテリアにするか、カバンに付ける(?)か……展示イベントの小道具にするというのもいいかもしれない。使い方は買った人の自由です。

 もしかすると、「え、それなに?」と聞かれたときのネタとしての力が強い。それが購入の一番のメリットかもしれません。

 あなたも一度、東京ビッグサイトの売店で「本物のつり革」を手に取ってみては?

東京で、リアルガチ本物の「電車のつり革」が買える場所を知っていますか?