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MLBドジャース5—9ダイヤモンドバックス5月19日・日本時間20日/ロサンゼルス

【映像】胸元に注目!“カタカナ”とともに登板したマクガフ

 ドジャース大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したダイヤモンドバックス戦で8回、3番手としてマクガフが登板。胸元からチラリと覗いた“ある文字”が、思わぬ注目を集めた。

 3-9とドジャースが6点を追いかける展開となった8回、相手3番手としてかつて日本のプロ野球東京ヤクルトスワローズの元守護神であるマクガフが登板。中継カメラがマクガフをアップで映し出した。ユニフォームの隙間からちらりと覗いたアンダーシャツに、はっきりとカタカナで書かれていたのは「マクガフ」の文字。日本時代のものと見られ、「スワローズの時代のもの?」「かわいい」「嬉しいね」と視聴者も思わぬ盛り上がりを見せた。

 この試合の解説を務めた元メジャーリーガー五十嵐亮太氏も「うれしいですね〜!」と満面の笑み。元チームメートが大谷と対戦する姿に感慨深そうな様子だった。

 そんなマクガフは2019年から2022年までヤクルトに在籍し、2021年、2022年と守護神として2年連続リーグ制覇に大きく貢献。2021年の日本シリーズ第6戦では胴上げ投手にもなっている。2022年オフにはダイヤモンドバックスと2年契約を結んでメジャー復帰したものの、MLBでは思うような結果が出ず、2025年はマイナー契約で開幕。3Aリノから再スタートを切り、4月27日(同28日)にメジャー昇格を果たした。

 この日、そんな苦労人マクガフが見せたのは、かつて神宮を沸かせた投球そのもの。キムを空振り三振、大谷をセカンドゴロ、ベッツをレフトフライと3者凡退に抑える好投に「これは燕の守護神マクガフ」「技巧派」「すげー球投げるやん」と称賛の声があがった。

 日本時代の“カタカナ入りアンダーシャツ”をまとってメジャーのマウンドに帰ってきたマクガフ。その姿は、かつてのファンにとっても胸に沁みる“再会”だったに違いない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

「スワローズの時代のもの?」大谷翔平と対戦した元・燕の守護神 胸元にチラ見えする“カタカナ”が話題「嬉しいね」「かわいい」