
個性的でおしゃれな「クリームコーデ」が登場
スズキは、軽自動車の「ワゴンR スマイル」に特別仕様車「クリームコーデ」を設定し、2025年5月より発売を開始しました。この特別仕様車は、HYBRID Xをベースにおしゃれなクリームデザートをモチーフとした配色がポイント。各部にベージュカラーを採用することで、より明るく可愛らしい印象としたクルマを紹介します。
軽自動車販売1位を奪還した記録的ヒット
スズキ6代目「ワゴンR」に対し45mm高い1695mmの全高とプラス65mmとなる1330mmの室内高を確保、さらに最大の特徴となる後席両側スライドドアを採用し狭い駐車場などでの利便性を向上し、2021年秋にデビューした「ワゴンR スマイル」。当時、軽自動車の月間販売台数で22カ月連続1位を続けていたホンダ「N-BOX」の記録を止め、ワゴンRの首位返り咲きの一端を担ったモデルだ。
ワゴンR スマイルは2023年7月、2024年12月に仕様変更を行うなどアップデートを行い、ますます魅力を高めてきた。現在のグレード構成は「HYBRID X」「HYBRID S」のハイブリッド2タイプとエントリーモデル「G」の全3タイプで、いずれも2WD(FF)とフルタイム4WDの選択できる。
そんなワゴンR スマイルに、おしゃれなクリームデザートをモチーフとしたカラーコーデを施した特別仕様車「クリームコーデ」が設定され、2025年5月7日に発売された。
ベースグレードは、デュアルセンサーブレーキサポートIIや、全車速追従機能と停止保持機能を備えたアダプティブクルーズコントロールなど、最新の予防安全装備「スズキ セーフティ サポート」をはじめ、後席両側スライドドアクローザーや挟み込み防止機構付き後席両側ワンアクションパワースライドドアなど、実用的で使い勝手の良い機能を標準装備した最上級モデル「HYBRID X」。さらに内外装に特別装備を施すことで“より明るく可愛らしい印象”としているのがポイント。では、その内容を見てみよう。
おしゃれな3色のボディカラー
ボディカラーには、「モスグレーメタリック」「オフブルーメタリック」「トープグレージュメタリック」の3色が設定され、ソフトベージュのルーフカラーによる2トーンコーデが採用された。さらにエクステリアでは、ソフトベージュのメッキ加飾付きフロントグリルに加え、同じくソフトベージュのフロントピラー(フロントドア側)とセンターピラーを採用。足下をソフトベージュ&シルバーのフルホイールキャップを合わせ、柔らかな印象を作り上げている。
インテリアの特別装備は、ベージュのインパネカラーパネル、シャンパンゴールドのインパネカラーパネルガーニッシュとエアコンサイドルーバーガーニッシュ、ベージュのフロントドアアームレスト、シャンパンゴールドをあしらった運転席&助手席のドアトリムカラーガーニッシュ、ベージュのオーディオガーニッシュなど、ベージュやシャンパンゴールドの加飾が施され、エクステリア同様に柔らかな空間を演出している。
2WDが186万4500円、4WDが198万4400円
オーディオには、23万9800円(消費税込)のメーカーオプションとして「全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機」を設定。これにはフルセグTV・DVD/CDプレーヤー・AM/FMラジオ・スマートフォン連携機能・Bluetooth対応・9インチHDディスプレイのメモリーナビゲーションのほか、全方位モニター用カメラ(フロント・左右両サイド・バックカメラ)、USBソケットなど、より充実したカーライフを実現する機能が備えられている。
ハイト系のワゴンRよりも高く、スーパーハイト系のスペーシアより低い全高、そして後席両側スライドドアという個性に加え、おしゃれな装備を施した特別仕様車「クリームコーデ」は、2WDが186万4500円、4WDが198万4400円の2モデルをラインアップ。ミッションはいずれもCVTで、WLTCモード燃費はそれぞれ25.1km/Lと23.6km/L。「サポカーS ワイド」による25%のエコカー減税(重量税)の対象となるほか、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」にも該当している。
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