
仲野太賀が主演を務める2026年1月スタートの大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合ほか)で出演を辞退した永野芽郁が演じる予定だった主人公の幼なじみ・直(なお)の代役が、白石聖に決定した。なお白石は、大河ドラマ初出演となる。
■大河ドラマ「豊臣兄弟!」とは…
大河ドラマ65作目となる同作の主人公は、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長(仲野)。強いきずなで天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を、天下一の補佐役・秀長の目線でダイナミックに描く、波乱万丈のエンターテインメントドラマ。脚本は八津弘幸が務める。
仲野演じる豊臣秀長の兄・豊臣秀吉を演じるのは池松壮亮。登場時の名は藤吉郎(のちの豊臣秀吉)で、小一郎(のちの豊臣秀長/仲野)の3歳年上。尾張中村の貧しい農家で生まれ育ったが、主君である戦国武将・織田信長の下でメキメキと頭角を現し、ついには天下統一を果たすという役どころ。
そして白石が演じるのは、尾張中村の土豪の娘・直。仲野演じる主人公・小一郎と同い年の幼なじみで、小一郎のことをひそかに慕っている。乱世に翻弄(ほんろう)される悲劇のヒロインという役どころだ。
■白石聖、デビューのきっかけはスカウト
白石は、高校生の時に、原宿でスカウトされて芸能界入りし、2016年に俳優デビュー。主なNHKドラマ出演作に「だから私は推しました」(2019年)「しもべえ」(2022年)「大奥」(2023年)などがある。その他にも「幽☆遊☆白書」(2023年、NetFlix)「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」(2024年、日本テレビ系)などに出演。今後は配信ドラマ「私の夫と結婚して」に出演予定。

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