カプコンは5月23日（金）、『鬼武者2』のリマスター版をリリースした。対象プラットフォームはPC（Steam）、PS4、Nintendo Switch、Xbox Oneとなり、価格は税込3990円となる。

『鬼武者2』は2002年にPS2向けに発売されたアクションゲームだ。斬りあいの「バッサリ感」を強く意識した剣戟アクションが特徴的であり、全世界累計売り上げは200万本を突破している。

作中では戦国時代の日本を舞台に、故郷の村を襲撃された剣豪・柳生十兵衛（やぎゅうじゅうべい）が、幻魔として復活した織田信長の打倒を目指す物語が描かれる。この柳生のモデルは俳優の「松田優作さん」が担当しており、発売当時大きな話題となった。

今回のリマスター版ではグラフィックがより鮮明になり、最新ハードにあわせた操作のチューニングや16：9画面表示に対応。ほかにも一撃でゲームオーバーとなる高難易度モード「修羅」やオートセーブ機能、マウス・キーボード操作の設定などが追加されたことで、すでに本作をクリアしている原作ファンでも新鮮な気持ちで本作をプレイ可能となっている。

（画像は『鬼武者2』Steamアカウントはこちらより）
（画像は『鬼武者2』Steamアカウントはこちらより）
（画像は『鬼武者2』Steamアカウントはこちらより）

また、2018年発売の『鬼武者』と『鬼武者2』がセットになった『鬼武者1+2 パック』も今回のローンチにあわせて発売された。『鬼武者2』では『鬼武者』のセーブデータを所持していると、特典として「十兵衛：左馬介装備」も入手可能だ。

『鬼武者2』は税込3990円、『鬼武者1+2 パック』は税込4990円で販売中。弊誌では過去に開発者インタビューやプレイレポートも掲載されているため、興味があればあわせてチェックして欲しい。

リマスター版『鬼武者2』公式サイトはこちら「鬼武者」シリーズ公式Xアカウントはこちら